【英語xワーホリx国際経験】旅する翻訳家Azusa Makitaさんインタビュー:前半

【英語xワーホリx国際経験】旅する翻訳家Azusa Makitaさんインタビュー:前半

こんにちは、Akaneです。

今回は海外を飛び回る日本人ノマドへのインタビューをお届けします!お相手は共通のノマド友達を介して知り合った、旅するフリーランス翻訳家ことAzusa Makitaさんです。

幼い頃から英語に親しみ、英語圏ワーホリで4年を過ごした後にフリーランスの海外ノマドになり、しかも同い年+私の姉と同じ名前というシンクロ率高すぎなAzusaさん。きっと当ブログ読者の方をインスパイアできるご経験や秘話をお持ちに違いない、と思いインタビューを申し出たところ、快く応じてくださいました!

 

ワーホリってやる価値あるの?ノマドにはどうやってなるの?旅しながら仕事って実際大変じゃない?海外でコネを広げるためには英語力はどれくらい必要なの?などなど、私もよく聞かれる質問をぶつけてみました。

実際お会いしたことはまだありませんが、彼女のインスタ(@azusally)から溢れ出るような明るく活発な印象をそのまま具現化したようなお人柄で、これから海外生活を目指す方にぜひ伝えたい秘話を沢山シェアしてくれました。

長丁場になったので、2回に分けてお送りします。今回お送りする前半は「英語xワーホリx国際経験」についてです!

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原点は自分の「好き」=英語と話すこと

写真提供:Azusaさん

Akane
達者な英語力を生かし、現在フリーランスの翻訳家として海外ノマド生活を送るAzusaさんですが、まずはざっくりとご経歴を教えてください!

Azusa
小さい頃からずっと英語に興味を持っていて、高校は英語科、大学は外国語学部に進学しました。でも25歳になるまで、海外に出たことってなかったんですよ。

Akane
え、そうなんですか?
Azusa
大学の卒業旅行でシンガポールとマレーシアに行ったのが初海外でした!

Akane
でも、Azusaさんって世界中に友達がいて、英会話が上手ですよね?国内にいながらにして、話せれるようになったんですか?

Azusa
うん、13歳から普通に英語勉強してもそこまで話せるようになるんだねってよく言われます。でも英語を話すのが得意だったし、好きだったんですよね。話すのが楽しすぎてUSJで働いてたこともあるし。それが教えることに繋がっていったんです。

Akane
自分の「好き」が現在の旅するフリーランス翻訳家というライフスタイルにつながっているんですね!

日本での英語教師の経験

Akane
この得意分野を生かして、日本では英語教師をしていたんですよね?

Azusa
うん、大学時代に英語学校でバイトしてて、大人を対象に教えてたんです。そこのオーナーが面白い人で、京都の祇園にあるゲストハウスと提携して、そこのロビーでレッスンしてました。そこ宿泊してる外国人も巻き込んだりしてすごく楽しかった!

Akane
えー楽しそう!より実践的なレッスンをしてたんですね。英語を学ぶ日本人によく見られる傾向とかってありました?

Azusa
そうですね、学習イコール記憶っていう傾向があるなって思いました。たとえば「Hi, How are you?」って定型文があるけど、実際誰も使わないじゃないですか?だから覚えるというよりも、伝わる英語を教えるようにしてました。

Akane
うん、まず伝えようとする姿勢が第一ですよね。具体的にはどんなふうに?

Azusa
クラスでは、メモを取ることを推奨しなかったり、食べ物の持ち込みもOKにして、海外と同じような環境を作りました。発音にもこだわりましたね。いくら完璧な文法で話していても、発音がダメだと何も伝わらないから。やっぱりコミュニケーション能力が重要だと思います。

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ワーホリxバリスタ=リアルな英会話が身につく法則

オーストラリアでのバリスタ時代のAzusaさん
写真提供:Azusaさん

Azusa
大学卒業後は、大学院に行くためにサンディエゴに1年くらいいました。でも結局大学院には入れなくて、帰国後にスタバでバリスタを始めたんです。
このあとワーホリでカナダのバンクーバーに行ったんですけど、このスタバの経験があったから現地ですぐ仕事が見つかったんです。

Akane
そうなんだ!私もワーホリ中バリスタやってたんですよ。

Azusa
そうなの!? 凄い偶然!バリスタはワーホリ中にオススメの仕事ですね。特に世界展開してるチェーン店で働いた経験があると、現地で即戦力になるから有利かなって思います。

Akane
私の場合は経験がなかったから最初凄い苦労したけど、ワーホリ始めた時点でここが既にあると生きますよね。貴重なビザ期間を有効活用できる。
それにバリスタはお客さんとコミュニケーションを取ることを求められるから、日常会話の進め方とか、現地の人特有の喋り方とか、私はこの期間で一番学びました。ここの経験がなかったら、今ノマドとして世界中のあちこちで色々な人と色々なことについて話す度胸はついてなかったと思います。

Azusa
そうですよね!それに、バリスタはなにかをやりながらお喋りしないといけないでしょ?大変なんだけど、だからこそ身につく。
名前の呼び方とかもそうで、変わった名前の人をどう発音するか分からなくても、とりあえず言ってみて、もし間違ってたら謝って正しい発音方法を聞く。知らなくて当たり前なんだから、とにかく出なくちゃって。こんな能動的な姿勢を学びました。

ワーホリ中の就労から得た国際的な経験

写真提供:Ripple Photographer:Liran

Akane
ワーホリをカナダから初めて、そのあとはどこでどんな事をしてたんですか?

Azusa
バンクーバーのあとオーストラリアのブリスベンに行って、1年目の途中にイチゴ農園で働いてビザを伸ばして2年滞在しました。そのあとニュージーランドのウェリントンで働いて、3ヶ月間ロードトリップしました。

※オーストラリアのワーホリは特定の地域で農業関連の仕事に従事すれば2年目のビザを取得可能

Akane
合計で4年くらいワーホリしてたんですね〜。そんなところまで同じです。
じゃあその前と後では、自分のどんな部分に変化があったと思いますか?

Azusa
そうですね、やっぱり多国籍な人たちと一緒に働くことで、それぞれの国籍による特性とか、多角的なものの見方を学んで、自分の正当な価値を主張する大切さも学んだし、色々なことが自分の成長に繋がりました。
あと私達日本人は、見えない期待みたいなものを抱えてて動いてるんだなってことも学びました。

Akane
私がやらなきゃ、みたいなプレッシャーのことですか?

Azusa
そうそう。ウェリントンのホテルのラウンジで働いてるときにチームリーダーになって、国際色豊かなメンバーをまとめる立場になったんですけど、コミュニケーションを取らないとある意味誰も動かないんですよね。仕事に対する姿勢や価値観も皆ぜんぜん違うし、かなり大変でした。
それでそのポジションに疲れてしまって、人をまとめる立場よりももっと自分のために働きたいと思ったことが、フリーランスになったきっかけの一つでもありました。

Akane
なるほど。国際的なメンバーとの就労経験は、ワーホリ中に得られる貴重な人生経験の一つですよね。

Azusa
海外で働く経験がどれだけ価値のあることか!って思います。本当に年齢が許すならワーホリは行ったほうが良い!行かなきゃソンです!!

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海外で奮闘することの意味

写真提供:Azusaさん

Akane
海外に出るにあたって、友人やご両親からの反対などはありませんでしたか?

Azusa
まったくなかったです!むしろみんな後押ししてくれる感じで、そこは恵まれていたと思います。もし反対されたとしても、自分が行ってみたいなら絶対に行くべきだと思う。

Akane
そうですよね。海外はそれくらいの意思を持っていかないと、途中で心が折れてしまったりするかも…

Azusa
そうそう。一回ワーホリ中に仕事がなくてお金がなくなったことがあったんですけど、だからこそ意地でも頑張れたというか。ギリギリの境地を海外で味わう経験は、絶対に後々の人生で生きてくることだと思います。

Akane
人生山あり谷あり、そういうもんですよね。ずいも甘いも、まとめて海外で経験できる貴重な経験こそがワーホリの真骨頂かもしれないですね。

さいごに

Azusaさんインタビュー前半として、英語とワーホリについてのパートをお送りしましたが、いかがでしたか?

お話している間お互いに共感しまくりで、私が感じていたことやこのブログで提唱してきたことは間違ってはなかったんだ、と嬉しくなりました。もし気になる方は、ワーホリ関連の過去記事も読んでみてください!

 

インタビュー後半「フリーランス x 海外ノマド」編はこちらからどうぞ!

 

AzusaさんのSNSアカウント:
Instagram @azusally
Facebookページ 旅する翻訳家 AZUSA

 


 

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