【ラン島】パタヤから30分、バンコクからも近い島で過ごした週末の記録

【ラン島】パタヤから30分、バンコクからも近い島で過ごした週末の記録

サワディカー(ちょっと久々)、Akaneです。

今回は5ヶ月半のタイ生活の締めくくりとして訪れた、タイ南部のビーチリゾート・パタヤ近くの小さな島、ラン島(Koh Larn)を動画付きでご紹介したいと思います。

タイの人気の島々といえばパンガン島やピピ島ですが、バンコクからだとちょっと遠いです。そんなバンコクからでも週末に遊びに行ける範囲の島々の中で、恐らく一番気軽にバカンス気分を味わえる島といえば、きっとここ!

 

今回はタイ北部のチェンマイからの旅路だった上、ビザ期限などの諸事情から土・日だけの滞在だったのですが、島ならではのユルい空気とカラフルな景観、そして久々の海に芯まで癒されました。

島を見ずしてタイは去れないとは誠ですよ(誰も言ってないけど…)。

 

そんなわけで滞在記を兼ねまして、この小さなリゾートアイランド、ラン島の魅力と楽しみ方をご紹介します。

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ラン島までのアクセス

ラン島は、直近の町であるパタヤからフェリーに乗り、30分程行った西の先にある小さな島です。

島の大きさは約5.6平方キロメートル、人口は3,000人ほど。観光のピークシーズンである冬から春にかけては、一日2 万人もの観光客が訪れるそう。

 

ラン島のいたるところに咲いていたカラフルなお花

バンコクの空港からパタヤまでのバス

今回、私はチェンマイからバンコクまで空路をとり、到着先のスワンナプーム空港からパタヤ行きのバスに乗りかえました。(ドンムアン空港からの無料の送迎バスもあるみたいです!)

 

バスの出発は1時間おき、チケットは片道143バーツです。スワンナプーム空港の1階、到着フロアのゲート8番窓口からチケットが購入できます。

私が到着した昼間の時間帯はかなり混んでいて、チケットが早く売り切れていました…。そうなるともう一本後の便に乗ることになるので、早めの行動をオススメします!

 

バスの時刻表などの詳細は下記公式サイトでチェックできます。

パタヤからフェリー発着のバリハイ港まで

スワンナプーム空港からのバスは、2時間位でパタヤに到着します。

海沿いは未だにリゾート開発が進むパタヤ

 

バスの降車地点は3つありますが、ラン島へのフェリー乗り場であるバリハイ港(Bali Hai Pier)に一番近いのは最後の降車地点(バスの運行会社がある地点)です。

 

ここからバリハイ港まで歩くと少し遠いので、重い荷物がある場合はGrabやタクシーを捕まえての移動が楽ですよ。

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ちなみに私はスーツケース持ちでしたが、バイタクのにいちゃんはスーツケースごと運んでくれました(笑)

※ローカルは慣れてるとはいえ、危険なので(ハラハラするし)できれば避けたほうがいいです…

バリハイ港からラン島までのフェリー

フェリーは1〜2時間おきに出発し、チケットは片道30バーツ。フェリーの乗車地点で購入できます。

フェリーは島の住民たちが日常的に利用しています

 

行き先はラン島のメインビーチである西側のタワエン・ビーチ(Tawaen Beach)と、島の住民と物資の出入り口である東側のナバーン港(Naban Port)へ向かう2種類があります。

ビーチへ直行するなら前者、島で宿泊するなら滞在先に近い行き先のフェリーに乗りましょう。

 

ちなみにフェリーの最終便は、タワエン・ビーチ行きは午後1時、ナバーン港行きは午後6時半です!他の地点から乗り換えて来る場合、フェリーに間に合うように余裕をみた計画を立ててくださいね。

時刻表などの詳細は下記公式サイトでチェックできます!

 

↓フェリーの様子↓

ラン島の出入り口:タワエン・ビーチとナバーン港

今回私はナバーン港の周辺に滞在していました。

ナバーン港に佇むおじいちゃん

 

かなり観光地化しているビーチ側と比べ、こちら側は便利なコンビニやレストランはあれど、たくさんの島の住民たちが普通に暮らしているエリアです。

誰もがマイペースな暮らしを送り、お店はどこもゆるーく営業しているようでした。

 

↓ナバーン港の様子↓

 

都市部とは違うアイランドライフ

周辺を歩いていて感じたのが、島の住民はみーんな知り合い、家族の一員かのような、小さなコミュニティ感です。

広場で開催されるマーケットは、昼夜を問わず地元の人達で大賑わい

 

それを象徴するような出来事が、私の予約した宿泊先が見つからずに路上でウロウロしていた時(原因は後述)、その辺の人達がどこからともなく声をかけてきて、

「どこ行きたいの?」「◯◯◯に泊まるの?ちょっと待ってて、オーナーに連絡してあげる!」と瞬時にバイタクを手配してくれたこと。

 

名前を出せば誰もが知っているかのような関係は、なんだか微笑ましいような気持ちになりました。広く発展した町とはまた違う、島ならではのものかと思います。

フードマーケットやレストランが充実

港の周辺と、港から一本に伸びる道を南下していく道沿いには、ローカルレストランから観光客向けのお土産屋、マッサージ屋などが充実しています。

 

港から徒歩5分の大きな広場では屋外のフードマーケットが開催されていて、島ならではの新鮮な海の幸を使った食事を楽しめます!

島ならではの海の幸をぞんぶんに使った料理が味わえる

 

夜遅くまで空いているカフェもちらほらあり、仕事も出来ちゃうんじゃないかな?という環境(WiFi環境に関しては不明です)。

また、もっと歩いて20分くらい南下した先には、ちょっとしたナイトライフを楽しめるエリアもありました。

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ラン島のサマエ・ビーチへ行ってみた

ラン島には合計で7つのビーチがあります。

ビーチで見つけた、貝殻で作られたカーテン

 

事前の情報収拾によると、メインビーチのタワエン・ビーチは観光客だらけでかなり騒がしく、あまりリラックスできるような環境ではないとのことでした。

そこで私が行ってみようと決めたのが、島の南西にあるサマエ・ビーチ(Samae Beach)!宿泊先から歩けそうだったので、島の散歩がてら行ってみることにしました。

緩やかな波と丁度いい温度の海

宿泊先から島を横切るように歩き、ローカル達の暮らしぶりを眺めながら、予想外に急だった上り道と下り道を越え、20〜30分位でたどり着いたサマエ・ビーチ。

 

サマエ・ビーチにある多言語のサインがある看板

真っ青な空にズラッと並ぶヤシの木と真っ白な砂浜。そして噂に聞いていた通り、かなりの透明度を誇る海!

絵に描いたようにパーフェクトなホリデーロケーションでした。

 

海水は冷たすぎず暖かすぎず、泳ぐには快適な温度です。塩度は控えめ、波も穏やかで、マイペースに泳ぎたい人にはぴったりの環境!久々の海をぞんぶんに満喫できました♪

もちろん紫外線はドぎついので、SPF50以上のの日焼け止めは必須です…

 

私が朝に到着した時は観光客はまばらでしたが、昼から結構混んできたので、行くなら朝がオススメです!

 

↓サマエ・ビーチの様子↓

パラソルとベッドを借りてノンビリ

ビーチにはたくさんのパラソルとベッドが用意されているので、丸焦げになる心配はご無用!

ベッドでノンビリとして至福の時間を過ごすも良し

 

泳ぐ目的でもただビーチ沿いでくつろぐ目的でも、一度レンタルすれば一日中いて大丈夫なので、到着したらまず確保しておくと良いと思います。

私は100バーツでレンタルしましたが、オーナーにより価格が違うようです。

 

ドリンクやフードもオーダーできますが、料理はシーフード系が多く、どれも100バーツ超えと観光地価格です。出費を抑えたい方は、スナックなどを自分で持ち込むといいかも。

サマエ・ビーチ周辺環境とアクティビティ

ビーチにはお決まりのビーチグッズなどで溢れたお店がたくさんあり、ちょっとしたお土産が購入できます。

 

ビーチ北端にはお隣のティエン・ビーチ(Tien Beach)へと繋がる道があり、道沿いの高台上の展望台からは雄大な海が一望できますよ!

高台からサマエ・ビーチを一望できる

 

そのほか様々なマリンスポーツが楽しめたりと、ホリデービーチとしての機能はばっちり備わっています。

ラン島の移動手段?マンペイラーイ

バイクに乗れれば好きなビーチへ行き放題なのですが、バイクに乗れなくても観光客用のソンテウが走っているため、ある程度のアクセスは可能です。

 

タワエン・ビーチとナバーン港をハブとして各ビーチへソンテウが走っていますが、基本「人が集まったら出発」スタイルなので、マイナーなビーチへ行きたい場合なかなか足が見つからないこともあるかもしれません(帰り道も同様)。

ちなみに、私が利用したサマエ・ビーチからナバーン港までは30バーツでした!

宿泊先から交通手段をチャーターしても良い

もっと移動と時間の自由が欲しければ、宿泊先にてタクシーやバイクをチャーターしましょう!

 

私の滞在先に聞くと往復で100バーツとのことでしたが、行き先の数次第では交渉も可能だと思います。

ラン島の宿泊はBaan Coconut at Koh Larnで

今回私が宿泊したのは、ナバーン港から南下して15分程度の場所に位置する小さな宿、Baan Coconut at Koh Larnです。

 

Baan Coconut at Koh Larnは家族経営のホステル

海からスグお隣に面した宿で、窓から足下に広がる海が見渡せるお部屋があるようです!(残念ながら私が宿泊した部屋は違いましたが…)

 

↓オーシャンビューはこちら↓

 

朝は海沿いのテーブルで、海を眺めながら朝ごはんをいただきました〜。至福のひととき。ちなみにコーヒーやお茶は飲み放題ですが、朝ごはんは別料金でした。

Agoda上のホテルの位置には注意

ちなみに私はホテル検索アプリAgodaから予約したのですが、アプリでのホテルの表示位置が間違っていますので注意!(笑)

 

アプリ上ではナバーン港の中央広場に近い位置にピンが降りていますが、実際はもっと15分くらい南下した先にあります。

 

大きい荷物をかかえていたり、歩くのが面倒な人は、ホテルに電話して迎えに来てもらうか、その辺の人に聞けばバイクで乗せていってくれます(実証済み)。

 

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ラン島でマリンスポーツを楽しめるツアー

ラン島でマリンスポーツを楽しみたい場合、交通手段や食事、ガイドが全てセットになったツアーへの参加がオススメです。

 

例えば、海外オプショナルツアー専門のオンライン予約サイトKKdayなら、好みに応じてカスタマイズできるラン島丸一日ツアーがあります。

出発地はバンコクまたはパタヤ発から指定でき、バナナボートやジェットスキー、パラセーリングなど、お好きなアクティビティを選べます。もちろん、ランチや水などはすべて込み!

 

詳細はこちらから。

 

今回私は残念ながらマリンスポーツは体験できなかったので、次回は必ず…!

まとめ

弾丸ながらもゆるゆる滞在だったラン島。ずっと暮らしたチェンマイとは違ったタイの一面を知ることができ、出国前に来て良かったです!

もし時間が許せば島に2〜3日滞在して、毎日違うビーチへ遊びに行ってみるのもご一興かと。もしくはバンコクかパタヤを拠点にしながら、毎週末遊びに行くこともできるかと。

 

お手軽さが魅力のラン島、機会があればぜひ訪れてみてください 🙂

 

↓フルの動画はこちら↓

 


 

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