シンチャオ、Akaneです。
ダナンは長ーく伸びたビーチ沿いの街であることから、観光業界ではビーチリゾートとして有名なようですが、実はとってもノマドフレンドリーな街でもあります!私はその噂を聞きつけ、4ヶ月半住んだチェンマイの次の滞在先として選んだのですが、噂に違わぬ環境に居心地の良さを感じています。
短期・長期ともに滞在先の選択肢が豊富で、物価が安いことから固定費を最大限抑える事ができます。安くて美味しいベトナム料理は毎日食べても飽きないし、ノマド作業に適したカフェは豊富にあって困りません。休日には近郊でベトナム観光を楽しんで、締めにはビーチでのんびりと。
こんなノマドの「欲しい」チェックリストをほぼ満たしている環境は、なかなかないはず!
ということで、滞在し始めてから3週間程度経った今、ダナンがどれほどノマドにとって最適な街なのかを、ざっくりと5点ご紹介したいと思います。
これをきっかけに、もっと沢山のノマドが訪れてくれることを願って!
目次
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1:ノマド作業に最適なカフェとコワーキング
まず、ノマドになくてはらない作業環境=カフェとコワーキングスペース。こちらは現段階でどちらも申し分ないほど充実していますよ。
ノマドに必要な設備が揃ったカフェ
少し歩けばカフェに当たる、とばかりにカフェとコーヒーショップで溢れたダナン。滞在中カフェイン不足に陥ることはまずないです!
カフェはざっくりと分けて2種類あり、地元の人々の日常の社交場を兼ねたカフェ(オープンスタイル:写真上)と、外国人や若者が集まるモダンなカフェ(オープン+インドアスペース:写真下)があります。ノマドは後者向け。
WiFiは1箇所に2〜3シグナルが飛んでいるのが普通です。時々不安定になることもありますが、完璧に切断されることはほぼ稀です。
また、席数の多い大型カフェが多く、使えるプラグはあちこちにあるので、場所取りにあまり気を使わなくても大丈夫!
【Why Coffee Roastery】
近所の住宅街に隠れ家カフェがけっこう沢山あることに気づいた。ここはモダンなインテリアのカフェでノマドしやすい。アウトドア席がたくさん、A/C完備!ルーフトップ席もあるみたいだった。
外で仕事しやすい今には嬉しい環境😆 pic.twitter.com/oLZFQyqgPg
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) April 19, 2018
【Wonderlust】https://t.co/e3L0VOk75k
Wonderlust cafeは2つあるけどこちらは都市側。
Koreanソングが終始流れ、魅惑のスイーツがキャビネットに並ぶ女子度高めなカフェ。A/Cも完備!
奥にはダナンアーティストの手作りグッズコーナーもあるよ#ダナン pic.twitter.com/qqrfLptk6d
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) April 29, 2018
カフェに長〜く居座る地元の人の気質からか、こちらも長ーい間作業しててもまったく気にされません。ひんぱんにお水を注ぎ足しに来てくれるのも嬉しいサービス♪
スタートアップがアツい!コワーキングが充実
ハン川を挟んで西側の街の中心部では、IT系の企業が盛り上がりを見せているようです。ダナンのコワーキングスペースも、名物ドラゴン橋を中心としたこの一帯に密集しています。
私は橋を挟んだ東側に位置する唯一のコワーキングスペース、Enouvo Spaceを利用してみました!1つのビルを母体のIT企業と一般客でシェアして使う、コワーキング&コーリビング(共同生活)スペースです。
ビルの内部はモダンな作りで、地上から1階までの吹き抜けが開放的な空間を創り出していました。
【Enouvo Soace】https://t.co/d33EooNXfF
ダナンの新し目コワーキングに潜入。リラックス出来る緑が所々に取り入れられてていい感じ。写真を撮りたいと言ったら親切に施設内を案内してくれました❣
1日の営業時間8時から7時までの利用で90k=約430円!#ダナン pic.twitter.com/T7mjOaPHYa
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) April 24, 2018
外国人のアントレプレナーや、若手のベトナム人を中心とした街のスタートアップシーンもアツいようで、これらのコワーキングスペースでは頻繁にイベントが開催されていますよ!ノマド仲間と出会うチャンスです。
ダナンのコワーキングスペース一覧はこちら。
2: 仕事上がりに直行できるビーチ
ノマドの大好物・ビーチ。ビーチのベッドに寝転んでカクテルを飲みながらMacでお仕事なんていう、デジタル・ノマド定番の(ちょっと滑稽な?)生活が実現できます!
とはちょっと大袈裟ですが(やろうとしたらできるけど)、仕事上がりにビーチへ直行してひと泳ぎ!なんて健康的な生活が可能です。
街のメインビーチ、ミーケ・ビーチ(My Khe Beach)へは街の中心部からバイクで10分〜15分ほど。橋を挟んで東のビーチ側に住めば、歩いて行くことができます。
ダナンのメインビーチ、ミーケビーチ!で泳いでみた。波が高くてかなり塩辛い🌊家族や友達同士にいーかも。
パラソルとベッド⛱は一日41k=約200円#ダナン pic.twitter.com/evegycihGd
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) April 21, 2018
ミーケ・ビーチは夕暮れ時がピークタイム。その様子をこちらのゆる動画でご紹介しています。
ミーケビーチまで徒歩圏内のアン・ソンエリア
私の現在住むアン・ソン(An Thuong)は、ダナンのメインビーチであるミーケビーチまで徒歩圏内であることから、外国人が多く滞在する人気急上昇中のエリア。徒歩で十分移動が可能な範囲に便利なお店がたくさんあります。
ホテルや商業施設の開発があちこちで進み、カフェ、レストランなどの食事のオプションも豊富。バーやマッサージ屋なども充実しているので、昼夜を問わずノマド生活を快適に過ごすことができますよ。
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3: タイを上回るほど安い生活費
著しい経済成長にも関わらず、物価は未だに驚くほど安いです!固定費を抑えたい方にはまさに絶好の環境といえます。
日本人の舌に合うベトナム料理
まずお食事。路上の屋台でベトナムのサンドイッチであるバゲットサンド、バン・ミーを買うと、なんと1万ドンから(約50円)という破格!
ローカルの食堂でベトナム料理を食べても、2万ドン〜4万ドン(約100円〜200円)という驚きの価格帯で食事できます。
辛すぎず、甘すぎないベトナム料理は日本人好みの味。毎日でも飽きること無く食べられ、かつ経済的なベトナム料理は重宝するはずです。
選択肢豊富なコーヒー
作業のお供であるコーヒーにおいては、ベトナム人が大好きなだけあり、お手頃価格かつ多彩な抽出方法から選べます!これはコーヒー好きには嬉しい♪
ドぎついベトナムコーヒーは一杯たったの1万ドン〜2万ドン(約50円〜100円)。イタリア式コーヒーならエスプレッソが2万ドン〜3万ドン(約100円〜150円)、アメリカーノが2万ドン〜4万ドン(約100円〜200円)。
ベトナムコーヒーを久々に…飲んだらめっちゃドギツくて😂私は作業しながら(((=゚ω゚)))←こんな状態に
カフェイン濃度どれくらいなのかな…だから皆コンデンスミルク入れまくるのね
カフェメニューの内では最安。一杯10k-20k程(約50-100円) pic.twitter.com/tyJWdX0AB3
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) April 26, 2018
本格的なコーヒーショップに行けば、ハンドドリップやエアロプレスなどが3万ドン〜5万ドン(約150円〜250円)くらいで楽しめます!
【Gold Star Coffee】
近所のコーヒーハウスで久々にpour overを☕エアロプレスからサイフォンまで選べて、ベトナムらしくお茶もたくさん!
ノマドの多いマイアンエリアで高レビューを会得してるだけあって美味しかった😊カップも素敵✨https://t.co/LpPCzRRExB pic.twitter.com/wwtiY0Hy0Z
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) April 14, 2018
外国人向けのワンルームアパート
増える外国人のニーズに答えるためか、単身・カップル用のモダンなワンルームアパート(スタジオ)が豊富にあります。
安い物件であれば家賃月250米ドル(約28,000円)くらいから!キッチンやバスルームなどの設備をシェアする必要なくして、月々この価格帯で住むことができるんです。
契約期間は1ヶ月からがほとんどですが、それより短期間の滞在でも、Airbnbなどで簡単にワンルームアパートを借りることができます。
探し方のコツやオススメのエリアは、こちらの記事にまとめました。
4: Grabのバイタクで楽々移動
ダナンはそれほど大きな街ではありませんが、住むエリア以外へ足を伸ばす時はバイクがないと不便です。
でもバイクは乗れないし、タクシーはぼったくられそうで怖い。という方もご安心あれ。配車アプリGrabでタクシー、またはバイクタクシーを使えば移動は楽々です!
Grab Superapp
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徒歩圏外への移動はGrabのバイタクで楽々!Uberが撤退して東南アジアではこれからGrab一本になるかと。
私が主にいるビーチ側の主要拠点間の移動に大体15kー20k = 70円ー100円くらい。
バイクを走る擬似練習にもなるけど、まあ走りたいと思えるような道路状況ではないですw 🏍 pic.twitter.com/Orz1N2QeyJ
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) April 17, 2018
予約をする前に利用料金を確認できる上、支払いには現金のほかカード払いも可能。ほんと便利な時代になりました…。
もっと安く行くならDanabusを利用
ダナンには公共バス(Danabus)が走っています。ルートによって変動する料金は片道5千ドン(約25円!)からというお手軽さ。
バスルートや時刻表がチェックできる便利なアプリもあります。
DanaBus
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しかしローカル向けのバスなので、乗車時に正規料金とは違う外国人料金を請求される可能性もあります… ご利用の際は注意!
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5: 街を拠点として便利にベトナム観光
拠点を変え続けるノマドのメリットの1つ、それは滞在地ごとに周辺地域の観光ができること!
特に文化遺産が豊富に残り観光業が伸び続けているベトナムでは、この機会に行かなきゃソンな観光名所が盛りだくさんです。
ダナンは南北に伸びるベトナムの中間地点に位置しているので、移動には何かと便利。今日は電車で北に行くもよし、明日はバスで南に行くもよし…
週末はパソコンを閉じてお出かけせずにはいられないです!
ダナン近郊の観光スポット
市内北部、ソンチャ半島のリンウン寺にたたずむ真っ白な観音様レディ・ブッダ、五行山の名前で有名なマーブル・マウンテン、そして幻想的なランタンで有名な世界遺産の街、ホイアンなどがあります。
先日日曜の事ですが、ダナン近くの五行山ことマーブルマウンテンに行ってきました⛰
戦争時に作られた洞窟は雰囲気満点で、幻想的な光が差し込んでいる所を見れました…💫ちょっとしたハイキング。
連休始めに行ったので実際は人でごった返してたけど😂朝8時くらいに行くとベストかな#ダナン pic.twitter.com/EPlxE3buJn
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) May 1, 2018
ホイアンといえば、ユネスコ世界遺産に登録されている旧市街を彩るこのランタンたち。
それはそれはおとぎの国に来たような心地がしたよ#ホイアン pic.twitter.com/AJbwfqIYwq
— Akane (茜) @🇻🇳Da Nang (@hive_aka_en) April 16, 2018
このうち、どこへ行くにもバスやタクシーで1時間圏内という至近距離なので、十分日帰りが可能です。
でもホイアンに限っては夜のランタンを見るために、最低でも現地で一泊することをオススメします!
そしてもし日程が合えば、毎月の満月の夜に行われるランタン祭りの鑑賞をオススメします。この日の夜は、いつもにも増して幻想的な雰囲気を楽しめますよ。
便利な日本語ガイド付きのツアー
もし時間がなかったり、自分ですべて手配するのが手間であれば、ダナン近郊の観光地を効率よく訪問できる日本語ガイド付きのツアー参加もオススメです。
例えば、海外オプショナルツアー専門のオンライン予約サイトKKdayで利用できるダナン近郊観光ツアーには、以下のようなものがあります。
- ダナン市内半日観光+五行山&ピンクの教会見学ツアー
- 世界遺産の古都ホイアン夜散策+ランタン灯籠流し体験ツアー
- バーナーヒルズ遊園地+神の手ゴールデンブリッジ観光
- ミーソン遺跡・ベトナム世界遺産半日観光ツアー
KKdayならツアー日の数日前までならキャンセル可能でフレキシブル!日程や予算に合わせて検討してみてください。
まとめ
仕事から遊びまで、ノマド生活を充実させるためのあらゆる要素が詰まった街。それがダナンです!
ノマドの人口でいうとチェンマイにはまだまだ及ばないものの、盛り上がりを見せる街のITシーンとアウトドアや観光を楽しめる周辺環境から、ノマドの間でこれから人気が高まっていくであろう兆しが感じ取れます。
その反面、ローカルの人々の生活環境やインフラ面など、まだまだ発展途上段階な面もみられますが、街全体から感じ取れる発展への意欲は凄いです!
この貴重な成長の過程と街のエネルギーを体感する目的も兼ねて、ふらっとダナンにノマドしに来てみてはいかがでしょうか?
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