こんにちは、Akaneです。
ちょっとバタバタしていたのでご無沙汰のブログ更新となってしまいましたが、今月初めにインドネシア・バリ島へ移動しました!ノマドの間では聖地の一つとしておなじみ、チェンマイと肩を並べて人気の滞在先です。今回私が選んだ滞在拠点はバリ島中心部、山岳部の街ウブド。4年前に旅行で訪れて以来の再訪となりました。
今回も1ヶ月以上〜数ヶ月の中長期滞在を視野に入れているため、到着してからというものずーっと部屋探しをしていたのですが、あちこち見て回った末にようやく理想の部屋を見つけることができましたー!
Facebookで見つけたお部屋に入居しました。ジャングルが目の前🏡スタジオ設備で1ヶ月350万ルピア(約28,000円)
バリニーズ一家の敷地内にあるお部屋で、ご家族としょっちゅう会うからその度お喋りできるのが楽しいかんじ😊
長期の部屋の探し方はまた記事にてシェアしますよ〜 pic.twitter.com/ZGRv85zBn1
— Akane (茜) 🌍 (@hive_aka_en) March 18, 2019
今回初めてバリ島で部屋探しをして、これまでに滞在した都市と一番違うと感じたのは、個別の目的や状況によって、豊富な種類の滞在先の中から自分に合ったものを選べられるということ。
休暇目的での滞在なのか、ノマドなのか、グループなのかソロなのか?滞在期間は?予算は?といった、個別の様々なニーズに答えてくれる滞在先が豊富に揃っている印象を受けました。
というわけで今回も忘れないうちに…主に中〜長期滞在のノマド向け、エージェントに頼らないバリ島DIY部屋探しの方法とそのコツをまとめておきたいと思います!
※今回はバリ島のチャングー、ウブドで物件探しをしたため、以下の情報は他の地域では少し事情が異なる場合があるかもしれません。ご了承ください。
目次
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バリ島の長期滞在物件タイプ
まず、外国人のバリ島長期滞在に適した物件タイプを押さえましょう。
ヴィラ
バリ島といえば…絵に描いたような南国ホリデーを味わえる、貸し切りヴィラでの生活!
天蓋付きのベッドに、プールつきの庭は当たり前。キッチンも備え付けられているのでゆったり自宅パーティーもできちゃいます。
1ベッドルームヴィラもありますが、基本は2〜3ベッドルーム以上がほとんどのため、グループでの滞在に最適です。
1月分の参考価格
- 1ベッドルーム / 7,000,000〜12,000,000ルピア (約55,000円〜95,000円)
- 2ベッドルーム / 12,000,000〜18,000,000ルピア (約95,000円〜142,000円)
- 3ベッドルーム / 15,000,000〜ルピア (約120,000円〜)
ゲストハウス
ドミトリーから個室まで様々な部屋タイプがあるゲストハウス。キッチンなどの基本共用設備が敷地内に備わっているので便利。
長期滞在の場合は直接メールして問い合わせるか、または交渉してみると、長期割引してくれたりします。
1月分の参考価格
- ドミトリー / 2,000,000〜4,000,000ルピア (約16,000円〜32,000円)
- ダブルルーム / 4,000,000〜8,000,000ルピア (約32,000円〜64,000円)
バリ式・伝統的な家の一部
バリ島の住民はヒンドゥーの教えに沿って建てられた家に住んでいますが、その広い敷地の一部を利用し、ゲスト用に個室を用意して貸し出している人がたくさんいます。
私は現在このタイプの物件を借りているのですが、ご家族と敷地内でしょっちゅうすれ違うのでその度にお話しができて楽しいです。ちょっとしたバリ島ホームステイ気分を味わえますよ!
シャワー・トイレは個室に備え付けられている事がほとんどですが、キッチンは住居人の間で共用の場合もあります。
1月分の参考価格
- シングルルーム 3,000,000〜6,000,000ルピア (約24,000円〜48,000円)
- ダブルルーム 4,000,000〜8,000,000ルピア (約32,000円〜64,000円)
アパートメント、コス
これらの都市向け賃貸物件はジャカルタなどで一般的ですが、今回私が部屋探しをしたバリ島のウブドとチャングーは観光目的の外国人が多いからか、あまり物件情報を目にする機会はありませんでした。一応、参考までに紹介しておきます。
アパートはキッチン、洗面所などが個別に備わった物件で、プールやジムなどの設備もあるところが多いです。タイでいうコンドミニアムですね。
コスはキッチンなどの一部設備を共同で使用するシェアハウスで、アパートに比べると家賃は安くなります。ただローカル向けの格安物件となると、現代日本に生まれ育った人にはちょっと厳しいかも…という環境のようです。
バリ島で空き物件を見つける方法
自力で見つけるには実に様々な手段がありますが、1つの方法だけでなく、いくつかの方法を並行して探してみてください!
Facebookグループ
確実、かつ迅速に良質物件の情報を手に入れられるのはFacebookグループです!英語でのやり取りに自信がある人向け。
ただ問題があって…バリ島の物件情報グループは数が多すぎるのです(贅沢な悩み?)。代表的なものは以下。
物件情報を全て見ていると圧倒されてしまうので、住みたい地域に絞ったグループに参加して物件をチェックすることをオススメします。
例えば、ビーチの近くであるチャングーに住みたいなら Canggu Community Housing 、ウブドなら Ubud, Bali – Housing & Rental をチェックしてみてください。
基本早いもの勝ちなので、即問い合わせ、即レス、即物件見学が基本です!そして個人での取引は全て自己責任なので、デポジットや領収書などの管理はしっかり行うようにしてください。
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Airbnb
ゲストハウスの個室、ヴィラ、アパートなど様々な物件タイプがあるAirbnb。設備や値段を入居前に明確にでき、写真もプロの手によるものが多く参考にしやすいです。支払いもカードで楽ちん。
特にヴィラはAirbnbで探したほうが安い傾向にあります。週割引や月割引を提供している物件も要チェック!
デメリットとしては入居前に見学できないことです。長期契約で入居後に途中解約したくなると面倒なことになるので、入居を決める前に過去のレビューをしっかり読んで、問題や苦情がないかをチェックしてみてください。
すでに現地にいる場合は、ホストに問い合わせれば物件見学させてくれることもあります!
Airbnb
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掲示板での張り紙、現地情報誌
町の公共掲示板、コミュニティペーパーや情報誌に物件情報が掲載されていないか見てみましょう。
張り紙は掲示板に限らず、その辺の電柱に貼られてることだってあります。
公共掲示板は人気のカフェ、ヨガスタジオ、コワーキングスペースなどの人が集まりやすい場所にあります。
ヴィラが密集している地域では、ヴィラの入り口付近にオーナーが自らの連絡先を掲載しているので(VILLA FOR RENT などと書かれています)、片っ端から問い合わせてみましょう。
人に聞きく、口コミ
ローカルのバリ人に聞く、コワーキングスペースの人に聞く、ホステルのオーナーに聞く…などなど、とにかく周りの人に空き物件情報がないか聞き回ってみましょう。これが驚くほど効果的です!
ローカルも外国人も、みんな部屋探しの大変さを知っているので、ほとんどの人が快く情報提供してくれます。中にはわざわざ知り合いに聞いてくれたり、信頼できる不動産屋を紹介してくれる人も。
これだけテクノロジーが進化しても、オフでの情報がオンラインに届かない事はしょっちゅうあるものです。おそらく、これが未だに一番有効な手段なのかもしれません。
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バリ島で部屋探しの際チェックすべきこと
ネットの物件情報や見学に訪れただけでは分からないことって実はかなり多いです。そこまで見越して詳細部もチェックすることが、理想の物件に近づくコツ!
物件周辺地域の工事状況(とニワトリ)
開発が止まらないバリ島ではあちこちで建設工事が行われています。家にいる間に騒音が気になる人は、物件周辺に工事現場がないかどうかをチェックしましょう。
聞いた話では工事現場の休憩時間である正午〜午後2時の間は騒音が聞こえないため、物件見学には不向きだとか。
ちなみに、ニワトリを飼っている家の近辺では鳴き声(別名・バリ島の目覚まし時計)が毎朝5時ごろ響き渡るので、眠りが浅い人は近辺にニワトリがいるかも確認を…
光熱費・清掃代
これらは物件によって家賃に込みのところとそうでないところがあります。特に部屋の清潔感が気になる人は、清掃は週に何度してくれるのかを明確にしておくと良いです。
水回り・日当たり
湿度の高いバリ島では苔やカビなどが生え放題。特に水回りの日当たり具合は気になるところ。ニオイが気になる人、害虫が嫌いな人は要チェックです。
WiFi速度
バリ島全土においてWiFi速度はあまり安定していないようです。仕事はコワーキングスペースでするから家でのネットはSIMのデータで十分、という場合を覗いては、物件見学時にWifiテスターを使って速度を確認しておきましょう。
Speedtest – インターネット速度
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バリ島で最適な物件を見つけるコツ
物件探しの際の少しのこだわりが、後々の大きな違いを生むことがあります。知っておきたいコツをまとめました!
必ずいくつか下見してから決める
基本ですが、これは必ず!目当ての物件タイプの傾向をつかむために、いくつか見て比較対象を作ると、どのあたりが自分にフィットするのかが感覚として分かってきます。
方法としては、Booking.comなどで初期の短期滞在先を抑えておき、その間にいくつか物件見学して決めればOK。
ウブドなら最初の滞在先はPangkung Sariがオススメです。静かな立地にお手頃価格で滞在できます。親切すぎるオーナー手作りの朝食も見逃せません!
なかなか良い物件に出会えないと焦りますが、そこが踏ん張り時。妥協を恐れずに続けると、お宝物件に巡り会えることもありますよ。
バイクに乗るのか乗らないのかを明確に
バリ島に住むとなると、バイクに乗れるか乗れないかで行動範囲に大きな差が出ます。特に坂だらけのウブドでは、バイクがライフラインを分かつほど重要になることも。
Grabやインドネシア発GoJekなどの配車サービスは普及していますが、地元のタクシー業者達の反感にあっていて禁止エリアも存在するため、公の場で利用するのは少し危険。
バイクに乗らない場合、普段利用する施設まで徒歩圏内であることをしっかり確認しましょう。
WhatsAppを入手せよ
WhatsAppは主にヨーロッパで人気のメッセージアプリですが、バリ島ローカルの間でも主な連絡手段として利用されています。
アプリは無料なので、事前にダウンロードしておくと物件オーナーとの連絡の際に便利です。ちなみに、登録の際には電話番号が必要になります。
WhatsApp Messenger
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まとめ
日本と比べるとまだまだ物価の安いバリ島では、うまく行けば値段の割に広くて快適な家に住むことができます。チェックすべき点をおさえながら、粘り強く探し続ければ、必ず自分に合った物件が見つかるはずです。
ノマドとして生活費を抑えながら自分のビジネスを育むもヨシ、ヴィラを借りて一定期間セレブ気分に浸るもヨシ。魅惑的なヒンドゥー・バリ文化に囲まれながら、様々なライフスタイルを可能にする環境がバリ島にはあると感じました。
この記事が、そんな理想の生活を実現化する助けとなれば嬉しいです!
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