ワーホリを「手段」にし、海外で「好き」を仕事にする方法

私が証明済み、ワーホリ中に好きを仕事にする方法を公開

こんにちは、Akaneです。今回はちょっとしたお知らせがあります。

実は今月いっぱいで今滞在中のニュージーランドを離れ、一旦日本に帰ります!私のワーホリもこれにて終焉です。

このワーホリ中は色々な事に挑戦してきました。中でも自分にとって最も大きな収穫の一つとなったのは、現地での人脈を通し、自分のスキルが仕事につながったという自信です。終盤ではずっと趣味だった写真も仕事として頼まれ、実績の一部として残すことができました。

 

では、どうやって仕事を作ったのか?と考えてみるとかなり単純で、

好きなこと、やりたいこと、興味の対象を追求してきた = 点と点を繋げてきた

この一点に集約されます。

 

ファームやレストランなどの短期・低時給な仕事をやらざるを得ないと思われがちなワーホリでも、自分のスキルに関連する仕事を見つけることは出来ます。

むしろフレキシブルに動きやすいワーホリであるからこそやりやすく、加えてワーホリ世代によくあるスキルや経験があまりない状態でも、何か「好き」があって、それをオン・オフ問わず発信し続けていけば、可能性は十分にあります!

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点と点を繋げる大切さ

Apple創設者であるスティーブ・ジョブスも、かの有名なスタンリー大学のスピーチの中で説いていますね。

 

点とは、「自分の強み」「得意分野」「経験」「興味のあること」など色んな解釈として捉えられますが、要は「自分の好き」です。

好きと得意は仕事上では別物とは良くいいますが、この場合どっちでもいいです。

 

自分にとっての好きと得意がよく分からなければ、自分が自然と追い続けて来たことを振り返ると良いでしょう。

たとえばワーホリという道を選んだ段階で、「海外で住む」という形の「やりたい」=自分の一つの「好き」を追求していることになります。自分のやりたくないことが好き、なんて人はいませんからね。

 

サーフィンが好きだったらオーストラリアに行く、北欧デザインが好きならノルウェーに行く、スペイン語を学びたいならスペインに行く…

新しく訪れる街は刺激と興奮で溢れています

 

その先で色々な人に出会い、色々な経験をするはずです。

そんな動きの多い環境の中、今こんなことやってる、実はこんなこともできるよ、今後はこんなことしたいんだよね、と、自己アピールを繰り返していけば、点は自然と他の点へとつながっていきます。

自分をさらけ出す方法

何がやりたいことがあるならそれを現実にするため、ありとあらゆる面で自己主張することです。

発信を人から人へと拡散させ、自分のような人を必要としているどこかの誰かに気づいてもらうことが重要です!

 

世界の何処かに、自分の力を必要としてくれている人は沢山存在します

オフラインで沢山の人と話す

これまでに何度も海外におけるコネの重要さを書いてきましたが、強調してもしきれないポイントなのでここもう一押し!

 

仕事先の同僚、フラットメイト、ジムでいつも会う人、行きつけのカフェの店員。もう誰でもいいのです。

「How are you?」の一言から、自分に何が起こっているのかを話すチャンスはゴマンと潜んでいます。

 

ここで恥じらわずに、ガンガン自分のやりたいことや興味のあることを話すこと。自分を知ってもらい、どういう人間であるのかを頭の片隅に置いてもらう努力をすることです。

時には(特に海外においては)図々しくなることも大事です。ワーホリ中、失うものはマジで何も無いのですから!

オンラインで自分を発信する

今やオンラインには自分を発信する手段としてのツールが山程溢れ、特にSNSでの情報拡散度は無限の可能性を秘めています。

 

 

といっても「これ食べた」「ここ遊びに行った」という日記のような内容をポストするんじゃなくて、「好き」「得意」「やりたい」「興味の対象」を意識的にポストの内容に絡めて、そのターゲット層や読み手を意識しながら発信することが大事です。

SNSはユーザーを意識したコンテンツ制作の良い練習場になります!

 

たとえば写真が好きなら「作品」を意識した写真をインスタで、カフェが好きなら「レビュー」を意識したつぶやきをTwitterで。

 

無限に存在する類似ポストの中から、自分のような人を必要としているどこかのだれかに見つけてもうために、そのターゲットを意識したハッシュタグ#や、直接アプローチしたい人に通知@を付けましょう。

必要であればプライベート用と発信用のアカウントを分けるのも手です。

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自分の持つ2つ以上の価値(スキル)を掛け合わせる

1つだと自分の持つ価値として弱くても、その複数をかけ合わせれば合わせるほどレアな価値として効力を発揮します。

(やり過ぎるとニッチになりすぎるので、2つか3つに絞って考えることをおすすめします)

 

その複数のスキルでどんな事が発信できて、どんな人の役に立てるかを考えましょう。

日本人であるということの海外での価値

実は海外にいる間だけ「価値」として働く要素があります。それは「日本人」であるということ。

 

過去記事でも、日本人としての市場価値の一部を紹介しました。

 

日本語に限らず日本文化、日本食など、日本人ならではのスキルが求められる事って結構多いです。

そして日本人はそのパスポートのステータスが物語るように、多くの国の人から見てよい印象を持たれていて信頼されている、というのが私の感じていること。

 

ただこれだけだと価値として弱いので、+@が必要。たとえば:

  • バリスタのスキル(職人気質な日本人バリスタは高く評価されている)
  • イラストが描ける(カワイイ系、漫画ちっくな日本人ならではの絵が描ける)
  • 英語が流暢 (語学を活かした仕事=日英翻訳、通訳が出来る)

 

など、自分が持つ他のスキル(点)を足すと、市場で求められているのにも関わらずなかなか存在しない人材像により近づけることがあります。

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私のケース

具体的に私の例を示すと、コーヒーショップの販促品デザイン商品ラベルのデザイン写真の仕事は、元々バリスタとして雇われた延長上に得た機会でした。

 

どこも小さな経営陣だったのでたまたまイラスト描けたりデザインが出来たり写真が撮れる人が社内におらず、「Akane出来るんならやってよ」と至ったのです。

 

そもそも私はバリスタの仕事自体が友達が縁となって始めた、ワーホリ中に会得した新しいスキル。

 

人里離れた場所でファームボランティア中に、日本で経験のあったウェブデザインの仕事を頼まれたりも。

 

点と点が繋がる感じ、なんとなく想像できましたか?

視野を広く持ち、柔軟な姿勢で

普段からきちんと発信する姿勢を身に付けておけば、チャンスは来るときにはやって来ます。どんどん自分の杭を出していきましょう!

 

海外は、人の心をおもんぱかる文化のある日本とは違います。やりたいことがあるにもかかわらずずっと黙っていては、そのまま流されていくだけです。

特に時間制限のあるワーホリでは行動が命です!

 

勤務先のカフェでちょっと一息、コーヒーブレイク

 

これからワーホリへ旅立たれる方々の、先の幸運を祈っています 🙂

 


 

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