【マウント・マンガヌイ】ベイ・オブ・プレンティのサーフタウンの魅力

ボヘミアンなサーフタウン、マウント・マンガヌイを紹介します

こんにちは、春の始まりからいきなり夏にトリップしたような気分のAkaneです。

先週末にウェリントンを離れ、以前に数ヶ月住んでいたマウント・マンガヌイ(Mount Maunganui)というビーチ沿いの小さな街に戻ってきました。前回の滞在中に色々良くしてくれた、私のNZの家族とも呼べる親友たちのもとで、ニュージーランドワーホリの締めくくりの時間を過ごしてます 🙂

この小さなサーフタウンはなんともいえないスローでボヘミアンな空気が魅力で、常に国内外から多くのホリデーメーカーを惹きつけています。

 

今回は現地からの写真とともに、その魅力や見どころをサクッとご紹介したいと思います!

スポンサーリンク

天候が魅力、ベイ・オブ・プレンティ

オークランドから2〜3時間東へ車を走らせた先にある地域がベイ・オブ・プレンティ(Bay of Plenty)です。

ベイ・オブ・プレンティは、ニュージーランド全土のなかでも日照時間が長く暖かい地域。海岸沿いは白い砂浜と高い波を誇る雄大なビーチが広がり、土地の名に恥じぬ環境があります。

 

キウィフルーツの産地としても有名で、収穫時には短期で集中して稼げることから、旅するバックパッカー達の間では名の知れた場所でもあります。

東北に伸びる半島マウント・マンガヌイ

その中心都市であるタウランガ(Tauranga)のお隣に位置する半島がマウント・マンガヌイ(Mount Maunganui)

半島の先端には小山=マウアオ(Mauao)があり、ローカルには通称マウントの名前で親しまれてます。(マウント・マンガヌイの略称もマウント)

温かい日の公園はいつも家族で大賑わい

 

マウントを1時間程度かけて登り、山頂からの絶景を堪能し、下山後は麓にある温泉でリラックスし、その後は大通りのショッピングストリップでアイスクリームを堪能して締める。

というのが地元の人のベタな週末の過ごし方(らしい)。

 

半島の海側は延々と続くかのような長い長いビーチが続いています。街の中心部や市街地から歩いて10分くらいの距離なので、毎日ビーチ通い!なんていうボヘミアンな生活もできちゃいます。

 

そんな普段はのほほんとしたマウントも、晴れた日の週末、スクールホリデーの間やクリスマスあたりから始まる夏場は、各地からのホリデーメーカーやサーフ目当ての観光客らで一気にごった返します。

スローでボヘミアンな空気

先程も書いたようにベイ・オブ・プレンティはその温暖な気候が魅力!

冬から春先にかけて雨が多くなりますが、気温はそこまで下がらず、晴れた日の日中にはジャケットがいらないくらい暖かいです。

 

この恵まれた天候とビーチがすぐ近くにある環境は、人を自然とリラックスムードに導くのですね。街全体はなんともいえないスローでボヘミアンな空気で覆われています。

夕焼け時におがめる壮大な景色

 

オークランドの喧騒から逃れたい人々の間では、その車で2~3時間という距離からも、疲れた時の養生先として有名だそうな。

日本で言うと伊豆にあたりますかね。

健康志向とオーガニック文化

土地柄かオーガニックの商品を売るお店やビーガン、ヘルシー趣向のカフェが多く目立ち、ヨガも盛んです。

 

マウント中心部から少し外れた道沿いにひっそりと佇むビーガンカフェ、ワイルド・ワン(Wild One Wholefoods Eatery)はオーガニックでヘルシーな素材にこだわったメニューが特徴。

緑を取り入れ、木々の自然な色を活かしたカフェの内装はオーガニック感溢れて、中心部の人々の喧騒から少し身を隠したい時に絶好の場所。

素材にこだわったヘルシーなメニューが揃うWild One Cafe

Wild One Wholefoods Eatery
住所9 Prince Ave, Mount Maunganui, Tauranga
電話+64 7-572 3708
営業時間
月〜金:8am – 3pm、 土・日: 8am – 3:30pm

 

中心部から反対側、ビーチ側を南下した先にあるオマル・ビーチ(Omaru Beach)近くのオーガニックカフェ、ジョージ・カフェ(George Cafe)は地産地消にこだわったメニューが味わえます。

We have so much beautiful food in the cabinet today. Come see us 😊

@georgeatomanuがシェアした投稿 –

新鮮な野菜を使ったサンドイッチやサラダと、フルーツやナッツを惜しみなく使った焼き菓子で彩られたカフェのキャビネットは、目移りするほど魅力的!ここもインテリアに緑を多く取り入れていて、落ち着ける空間を演出しています。

George Cafe
住所 91 Ocean Beach Rd, Omanu, Mount Maunganui, Tauranga
電話+64 210 667 823
営業時間
7am – 3pm

スポンサーリンク

ヒップなマウント・ショッピングストリップ

街の目抜き通りマンガヌイ・ロード(Maunganui Road)には、ヒップなレストラン、バー、デザイナーズクロースを取り扱うブティックから日用雑貨のセレクトショップ、旅行者向けの土産屋さんから、日常的な薬局や銀行、リサイクルショップまでなんでも揃っています。

感度の高い雑貨を扱うセレクトショップPaper Plane

 

歩き疲れたらショッピングストリップ入口と出口付近にある公園でひと休憩。

そのうち大通り南側にあるコロネーション・パーク(Coronation Park)では、土曜日にローカルアーティストが作品を持ち寄るマーケットが開催されています。

週末のマーケットは地元の家族連れや若者たちで大いに賑わいます!

ハンドメイドやヴィンテージ商品の販売、フード屋台に加え、お子様向けにカワイイポニーちゃんも登場。晴れた日には大勢の人たちで賑わいます!

Coronation Park – Eventfinda

ストリートアート

マウント中心部を歩いていて結構目につくのがストリートアート。大通りから曲がった先の小さな路地の壁一面にアートがあったりします。

鮮やかな色使いのグラフィティ系アートが多く、これらを見て回るのも楽しいです。

Tuesday Deal

オープンテラス席が多く開放的なAstrolabe Bar

毎週火曜日夜には、大半のレストランとバーで特別割引メニューを提供しているので、火曜日に滞在する際はチェックしてみてください!

中でもAstrolabe Brewbarビールとバーガー+チップスのコンボで$10は地元では知らない人はいないくらいにポピュラー。私も友達と飲む時はコレ。

Astrolabe Brew Bar
住所82 Maunganui Rd, Mount Maunganui, Tauranga
電話+64 7-574 8155
営業時間
10am – 11:30pm

マウント(マウアオ)を歩く

観光客だけでなく、ジョギングやウォーキングを楽しむ地元の人たちも含めた人気スポットであり街のシンボルがこのマウント。

頂上まで登るルートと、周辺をぐるっと回るルートとがあります。登山ルートは途中に急な坂もありますが、小さな山なので30分~1時間くらいあれば頂上までたどり着けます。

登山ルート

街の両側をベイ・オブ・プレンティとタウランガ・ハーバーに囲まれた美しいマウント市街を見下ろせる、頂上からの長めはため息モノ。ニュージーランドのゴールドコースト(実際はそれよりもっと田舎)とも言える眺めです。

 

マウント山頂からの眺めは格別の美しさ

 

私もこの景色を写真で見て、これは実際に行って見なきゃ!と思ったものです。

周遊ルート

周辺を歩くルートは比較的平らで、道もきちんと整備されているので楽ちんです。ゴツゴツした岩とランダムに切り立つ木々を通りぬけていくので、軽いジャングルを探検しているような気分になります。

歩くなら夕焼けの時間帯がオススメ。西側に沈む夕日が木々の間をすり抜けるように岩々と木々を照らし、とっても幻想的。

海岸沿い岩々と木々は夕焼け時に幻想的な空間を創りだします

スポンサーリンク

ホット・プールでリフレッシュ

マウント麓の温泉=マウント・ホット・プール(Mount Hot Pools)は、登山やサーフで疲れた身体を存分に癒やせる人気スポット。

ローカル達にとっては社交の場の一つでもあるようで、友人の両親はここで出会ったんだそうな。長時間リラックスできる環境なので、色々長話するには(ナンパするには?)格好の場所なんですね。

 

私の時もローカルの若い女の子3人組がとってもフレンドリーに話しかけてきてくれました。ニュージーランド人は元々他人へのバリアが少ないですが、田舎の人々はより少ないです。

ちなみに、お手頃価格でマッサージも受けられます!

誰もが知り合い、小さなコミュニティ

地元の人達が集う、鮮やかなインテリアが魅力の人気カフェ

とっても小さな町なので住民は皆が知り合いのような、街全体が一つの家族かのような環境です。1人知り合いが出来たらその人は他の知り合いの知り合いだった、ということが当たり前に起こります。

 

街をすれ違う人同士が頻繁に挨拶しあい、立ち話ししたり、道路を挟んだ向かい側の店員同士がお喋りしてたり…

パブやレストラン、至る所が社交の場

おそらくマウントに限らず、ニュージーランドの小さな田舎町にはこういった強いコミュニティ感があり、誰か地元の友達を1人作れば、コミュニティの中にずんずん入っていくのは結構簡単だったりします。

私は旅の途中で出会った不思議な縁あって、ここマウントにニュージーランドの家族とも言える仲間を作れました。縁とは不思議なもの。だから旅はやめられません :)

 

オークランドやクライストチャーチなどの大都市の喧騒に疲れたかた、もっと人が少なくてより海に近い、本来のニュージーランドっぽいところへ行きたい方は、是非マウントへの訪問を検討してみてください!

 


 

関連記事:



 

この記事が参考になったり面白いと思ったら、よければ下記SNSボタンよりシェアしてください!

FacebookTwitterInstagramYouTubeにて、活動の最新情報や旅の写真をUPしてます。お気軽にフォローしてください。

ブログのご感想や記事内容のリクエストなどがあれば、上記SNSで声をかけて頂くか、コンタクトフォームから一言お送りください。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク
         
        

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA