こんにちは、Akaneです。
今回は海外で仕事を探そう必勝法シリーズ(?)その2です!前回のポストの文末で触れた、競争率の高い方法を避け、より高い成功率が見込める、他の人達とは少し違った求人の見つけ方・求職の仕方について伝授したいと思います。
そして求人は、応募したらただ返事を待つだけではなく、自分からアクションを起こす事で次へのステップが開けることもあります。そのあたりも交えて解説します。
目次
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裏技1:直接職場に出向いて自己アピール
カフェやレストランなどのカジュアルジョブ(日本でいうアルバイト)でよくあるのがこの手段。
直接仕事場へ訪問し、担当者を見つけて履歴書(CV=Curriculum Vitae)と共に自己アピールをするのはとても有効で、実は海外ではよく取られている手段です。
直接訪問をするメリット
電話やCVだけでは伝えきれない、自分の実際の人柄を担当者に直接印象付けることができるため、相手の判断材料の足しになり、他の人達に差をつけられます。
どことなく営業と似てますが、訪問予約の為に事前連絡はしなくて大丈夫。そうしようとすると、大抵が「まずCVをメールで送って」と返されるため、訪問(むしろ突撃?)する機会を失ってしまいます。
いわば、選ばれた人にしか与えられない担当者とのインタビューのきっかけを、無理やり自分から作ってしまうわけです。
マナーを守って訪問すること
そんな強引な、と思うかもしれませんが、「求人を見たのですが…」と話せば大体のオーナーはCVを受け取ってくれます。ただアポ無しなので、相手が忙しくない時間に訪問することは大事。
この方法は、部外者でも中に入っていけるオープンな環境の職場では非常に使える手段ですが、オフィスジョブなどの場合、急な訪問は逆にマナーのない迷惑な人だと思われてしまう可能性もあるので、くれぐれも仕事の内容を思慮して、実行に移すかを判断して下さい。
裏技2:自分を広告で宣伝する
前回のポストで紹介したクラシファイドサイトやSNSを利用して、自分で求職広告を出してしまうのも有効な手段です!
殆どのサイトはユーザー登録さえすれば、基本的な機能は無料で使用できます。
広告に入れるべき要素
広告には、最低でも以下の3点を含めるようにしてみてください。
- 自分の希望している職種
- 自己アピール
- 職歴、連絡先(電話番号かメールアドレス)などの基本情報
特に気合を入れて書くべき部分は自己アピールです。何故この職種に就きたいのかに加え、出来れば希望職種における過去の業績、自分で勉強した内容や趣味なども関連付けて書くと、雇用主は自分を雇うメリットをイメージしやすくなります。
また、応募職種に関連する過去の作品や写真があれば、それも一緒に投稿しましょう。でも、長文になりすぎは禁物です。あくまで要点を短く書くことが、忙しい雇用主たちに読まれる秘訣です。
検索で見つけ出してもらうための工夫
サイト内検索で自分の広告を見つけてもらいやすくするために、広告の表題・コピーを工夫することも重要です。たとえば、
- 経験年数と絡めて書く
例:◯年の□□□… (◯+ years experienced / skilled □□□) - 形容詞を付けてやる気を強調する
例:情熱的な / 素晴らしい□□□…(Enthusiastic / Awesome □□□…) - 適度に大文字・装飾文字を使用する
例:【募集】 / *経験有*バリスタ…(【WANTED】 / *Experienced* BARISTA …) - 話しかけるように書く
例:経験のある□□□をお探しですか?( Are you looking for an experienced □□□? )
などなど。特に海外では、経験があるか・ないかで、担当者に興味を持ってもらえる・えないに格段の差が出るので、一番最初に目にとまるコピーは重要です。
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裏技3:最強の非公開求人=紹介・コネ
個人的にはこれが最強の方法だと思っています!
海外にも非公開求人は存在し、実際その殆どが紹介・コネで回っています。
海外は日本に比べてコネ社会だ、ということを聞いたことがある人も多いと思いますが、本当にそうだなぁと実感しています(最低でも私が実際に住んだイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドではそうでした)。
常に忙しいビジネスマネージャー達は、人手が足りなくなった際、出来る限り求人広告から採用までにかかる費用と時間をおさえたいもの。
そこで既存のスタッフ達や知り合いなどに、誰かこの仕事出来る人知らない?と聞くわけですね。
未経験でもきっかけが舞い降りる可能性大
この方法の凄いところは、たとえお目当ての業種・職種での就労経験が皆無で、でも興味がある・もしくはある程度の知識がある、という段階でも場合によっては門戸が開けるということです。
見知らぬ人を雇うよりも知り合いの紹介のほうが、まだ人として信頼性があるからなんだそう。
とはいえ、あまりに高スキルな職業の場合、未経験でこの方法は通用しないと思いますが、例えば特別な資格がいらない仕事、低スキルでも初められる接客業などであれば、未経験でも仕事をもらえる可能性は高いです。
例を挙げると、私はオーストラリアで未経験からバリスタを始めましたが、最初のきっかけは友達からの紹介でした。
応募後のフォローアップも忘れずに
今までの方法を全て試したけど、どこからも連絡が来ない… そんなことは頻繁に起こります。でも、ここでもう一押し。
○○日に○○の職種に応募をしたのですが、内容に目を通して頂けましたか?と、押しのメールを送ってみましょう。加えて、自分の経験や雇うメリットなどを、図々しくない程度に添えるのも忘れずに!
もし、英語での電話に自信があれば、直接電話するほうが良いです。忙しいオーナーはメールや携帯のメッセージよもり、即座にお互いの意思の確認が取れる電話を重視する傾向が強いです。でも電話する場合は、相手の忙しくない時間帯で。
自己肯定感を保った求職を
フォローアップはなんだか営業みたいで、少々気が引ける…という方もいるかもしれません。
しかし、自分の存在を広告主に印象づけるためには、非常に有効な方法の1つであることは確かです。雇用主が自分の応募を見過ごしていた、というケースもありえるのですから。
何事も、自分から主張することが大事です。黙っていたって、そのまま見過ごされるだけです。海外では出る杭が勝つというのは本当なのです!
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大事なのは諦めないこと
求職中は、モチベーションの維持がなかなか大変なものです。
特にワーホリなどで新天地に来てからすぐ就活を始める際は、身内はおろか親友もまだ周辺にいない状態です。このような状況下で求職期間が長引くと、余計に辛いものです。
でも、どのようなことにおいてもそうですが、諦めずに続けることが何よりも大事です!
絶対実現不可能な状況でもない限り、続けることに意味があります。続けていくうちに、現地での就活ノウハウというものが掴めてくるはずです。
特に海外は上記でも触れたとおりコネの力が非常に強い社会なので、休職中でも家に篭りがちになったりせずに、出来るだけ外に出て沢山の人と交流し、自分の状況を話すことがとても大切になります。
この記事が、まさに今海外で求職活動中の方の大きな刺激になれば幸いです!
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