こんにちは、今までに送ったCVとカバーレターの数は星の数ほどあるAkaneです。
この記事から4回に渡って、海外で仕事をゲットするためにはどうしたらよいか、その具体的な方法と、私のワーホリ中の実践から得たコツや豆知識などをシェアしていきます!
ワーホリ・留学生で生活費の足しにアルバイト(海外ではカジュアルジョブと呼びます)をお探しの方から、既に長いキャリアのあるプロフェッショナルな仕事を会得したい方まで、海外の就活市場を知る上で参考にして頂けると思います。
ちなみに、私が実際に就職活動をしたのはオーストラリア、ニュージーランド、カナダになりますので、基本的にはこちらの3ヶ国を基準としています。
まずは第一歩となる、求人広告の見つけ方から解説していきますね。
目次
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方法1:インターネット求人
場所を問わず応募できる、今や最もメジャーな方法です。国ごとに無数の求人サイトがあり、一定の業種や職種に特化しているサイトも多いです。
クラシファイドサイトを利用
海外では、個人・企業が自ら広告を出して様々な取引を行う、いわゆるクラシファイドサイトでのやり取りが盛んで、これは仕事探しの面においても同じです。フルタイムから単発まで、業種問わず様々な仕事の求人が上がってます。
代表的なものでオーストラリアはGumtree、ニュージーランドはTrade Me、カナダはアメリカ発のCraigslist(リンク先はBC版)とKijijiがあります。
これらのサイトでは基本はエージェンシーを一切通さず、広告主(雇用主)と直接やりとりをすることになるので、迅速なやり取りが可能です。
しかし、ある意味ではインフォーマルであるため、詐欺も多発しています。広告内容が疑わしければ、直接連絡を入れる前に、きちんと信憑性のある内容であるかどうか、広告主のレビューを見たりGoogleでリサーチしたりなどして、ちゃんとチェックするようにしましょう。
求人サイトを利用
求人のみに特化したサイトでは、オーストラリアとニュージーランドではSeekが最も信憑性があります。
加えてカナダとオーストラリア両政府は、Job Bank CanadaとAustralian Jobsearchという求人サイトをそれぞれ提供しています。国を問わずに職種で検索できる総合サイトではindeedやjoraが有名です。
どの求人サイトでも自分の希望する職種、地域、給与などいくつかキーワードを用意し、それらで絞り込んで検索して、最もニーズに合った求人広告を見つけましょう!
そしてその検索条件で毎日配信の新着求人メールアラートを設定しておくことをオススメします。気になる求人を見逃すことのないよう、違った組み合わせのキーワードで複数のアラートをかけておくと尚更良いです。
SNSを利用
ここ数年の間に、FacebookやTwitterなど、SNSの拡散機能を利用した求人広告が多く出回ってきています。
先ほど述べた求人サイトのメールアラート設定で触れたキーワードを、今度はハッシュタグ(#)で検索にかけて、無数にあるタイムラインの中から目当ての求人情報のあるポストを上手く拾ってみて下さい。
Facebookは仕事情報のグループが主に地域単位で存在しているため、特に地元に密着した仕事を探している方に向いてます!
働きたい会社のページをフォローする
もし、ここで働きたいなぁという特定のお店や会社があれば、是非フォローしておきましょう。
新たな人手が必要な時、他の求人サイトに広告を出すより前に、あるいは独占で自社SNSアカウントで求人をかけるところが多いです。
自社をフォローしているユーザー=ビジネスを支持しているユーザーなので、そんな中から新しい仲間を見つけたいと思うのは、雇用主側にとって望ましいことですし、私達求職者にとっても同じことがいえ、双方にメリットがあります。
方法2:リクルートメントエージェントに登録
リクルートメントエージェント=仕事の凱旋・派遣会社で、一度自分のCVをコーディネーターにレビューしてもらいスタッフとして登録すれば、自分のスキルにマッチした求人が上がってきた時にコーディネーターが連絡してくれます。
エージェントのウェブサイトには求人情報が沢山あるので、そこに直接応募することも可能です。そのため、事前のスタッフ登録は必須ではありませんが、事前に登録しておくと、殆どのケースで求人が実際のウェブサイトに掲載される前に紹介を受けることができるようです。
業界・業種ごとに特化した専門のエージェントがもしくはリクルーターがいるので、自分のスキルと業種に特化したリクルートメントエージェントを選んで登録しましょう。登録は何社でもOKなので、2〜3社くらい登録して、網を張っておくと良いです。
ここから先は既に仕事を得たい国・地域にいる場合に活用できる求人の探し方をご紹介します。
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方法3:公共施設の掲示板
図書館や大学、スーパーマーケットなどの公共の掲示板には、色々な広告が貼り出されています。主に地域に限定した求人をチェックしたい方向けです。
広告主は個人から団体まで、仕事内容は家事のお手伝いからお店の受付など様々。誰でも無料で気軽に利用出来るだけあり、単発や期間限定などのカジュアルな仕事に集中しがちですが、逆に小さな副業を探している場合はチェックすべき場所と言えます。
方法4:現地の新聞広告
今やインターネットの手軽さとスピード感に取って代わられた感がありますが、新聞・雑誌などの紙媒体での求人もまだまだ健在です!
‘Employment oppotunity’や’Wanted’という表題で、大体最後の2〜3ページあたりに小さい求人広告がいくつか載っています。
自分の住む地域限定で探したいなら、地方新聞の求人欄は意外と穴場です。今やほぼネットで何でもできる時代になりましたが、(特に地方においては)昔ながらの方法と地域のコミュニティの密度を重視する人もいます。
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メジャーな方法だと競争率が高い
いかがでしたか?基本は日本と同じようなシステムなので、そこまで難しく構えたり考える必要はありません。
しかし、これらの方法は皆が実践する方法なので、結果として求人の競争率は常に高いです。
しかし、職種は限定されてくるものの、日本だと少し考えられない求人の見つけ方・求職の仕方というものが、実は海外には存在します。そのカギは、自分から積極的に行動すること。
詳細については、こちらの続編記事をどうぞ!
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