こんにちは、Akaneです。
2週間と少し前にバンコクからタイ入りし、現在は北部の街チェンマイに根をおろしている私ですが、日々に追われて中々ブログをアップ出来ていません… チェンマイについてはもちろん、バンコクの事も忘れないうちに書いていこうと思います!
というわけで最初はベタですが、バンコクを訪れる旅人の間ではおそらく一番有名なカオサン通り(Khaosan Road)をご紹介します。なぜかというと、ネットで適当に事前予約した安宿がたまたまこの近くで、結果としてこの周辺を多く徘徊していたからです(え、順序がおかしい?)。
まあそんな無計画なタイ入国だったわけですが、実は(むしろご想像の通り…)現地についてもほとんどノーリサーチでした。
そんな私が向かった先がいきなりカオサン通りだったもんで、もう色々な意味で圧倒されました!その時感じたままを綴りたいと思います。
目次
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バックパッカーの聖地カオサン通り
バンコクについてあまり詳しくなくても、カオサン通りの名前は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?
沢山の安宿が集中し、道には露店が並び、タイ王宮(ワット・プラケオ)などの観光地にも近い一本の大道りの名前で、長きに渡り世界中からのバックパッカーが集まる聖地と言われています。
今では昔のような栄華はなく廃れてきている、なーんて声も聞いたのですが…いやいや、初めて来たものからすれば、まったくそんなことない!
四六時中、常に何かが起こり続けているかのような、文字通り「眠らない街」の空気で満ち溢れていました。
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カオサン通りのあるバンコク旧市街(ラタナコーシン)エリア
まずカオサン通りはタイ王宮より北、バンコクを北南に横断して流れるチャオプラヤー川より東にあります。
今やバンコク中心部は高層ビルが立ち並ぶ大都会ですが、その中心部よりバンコク中央駅を挟んで西側のエリアは旧市街エリア(ラタナコーシン)と呼ばれていて、昔ながらの東南アジアの発展途上国の一面を強く残しています。
Bangkok Old City Map (Rattanakosin) | Hotels.com
道は整備されきっておらず、ボロボロの建物に幾重にも絡まった電線、少し裏通りへ入れば異臭混じりのむわっとした空気が鼻につき、常にバイクと車のエンジン音と排気ガスでまみれている…そんなエリアです。
ゴチャゴチャしたナマっぽい空気のある所が大好きな私は終始カメラ片手に大興奮。カナダやニュージーで過ごしたあとに目にするこの景観はとにかく異世界すぎました。
そんなエリアを歩いたあとで経済成長久しい最新エリアへ行くと、時代の移ろいのスピード感を全身全霊で感じます。この街では全てが倍速で動いている、そんなことを思いました。80年代の日本もこんな感じだったのかな?
ひしめく露店
カオサン通りとその周辺では、ただでさえ細い歩道と道路のスキマを埋めるかのように露店が立ち並んでいます。1〜2人がすれ違うときゅうきゅうになってしまうほど細い場所も。

売られているものはトロピカルで鮮やかな果物から、タイのストリートフードの定番・揚げ物、ナッツ、お菓子、ガラクタ、かしわ餅のような見た目のお菓子、虫(!?!?!)まで様々。
※虫については自分の目でお確かめ下さい
…これらが旅人のお腹を四六時中満たしてくれます!
タイ料理の屋台
カオサン通りに限りませんが、ちょっと道を歩けばすぐタイ料理レストラン、屋台、もしくは野外のローカル食堂が見つかります。
タイ料理は安くて美味しい!とはよく聞く話です。人によって好みはあると思いますが、私はこの決まり文句に反論しません。だって本当に美味しい!!
炒め物からスープまで具材はたっぷり、ココナッツやナンプラーを使った味加減も絶妙です。串焼き系やデザートも充実しています。バンコク滞在中ご飯に困ることは永遠にないと言っていいでしょう。
小さなコワーキングM-A-N-Aの上のベジレストラン。茄子の味噌炒め(というかスープ)!茄子が緑!ニンニクたっぷりでピリリと美味しい😍多くの場所でタイ米を付けてくれるのが嬉しい。#VSCO #ChiangMai pic.twitter.com/zTL8HUbe6B
— Akane (茜) @ Chiang Mai (@hive_aka_en) November 22, 2017
ストリートタイ料理なら1皿40〜60バーツ(約150円〜200円)程度です。2つ上の写真にあるような串焼きなら1本10〜20バーツ(約30円〜60円)。観光客向けの西洋料理は倍くらいします。
ただ辛いタイ料理は本当に辛いので、不安なら注文前にスタッフの人にどれくらいの辛さか確認することをオススメします。
安いマッサージ屋
安いマッサージ屋も山ほどあります。屋外にズラーッとマッサージチェアを並べていて、涼しい夜になると観光客で一気に埋まります。
お値段は1時間200バーツ(約600円)あたりから。
美味しいタイ料理でお腹を満たした後は、マッサージでリラックス♪なんて、絵に描いたようなホリデーの過ごし方ができるわけですね(私はしてないけど…)
夜にはカオスなパーティー街と化す
昼は昼で賑やかなカオサン通りですが、夜には本性(?)を表します。
増える人に、交通の雑音に、クラブの爆音とでお祭り状態。安いお酒と爆音に身を委ねたいパーティーピープルの楽園と化します。
…見ての通り、客は殆どが観光客です。
以前私をインタビュー(!)してくださった、バンコク在住のYukaさんと、一日バックパッカー気分で夜のカオサン通りを徘徊してみました。
夜のカオサンロード feat.@yuka_bkk pic.twitter.com/2lvr0RgoRh
— Akane (茜) @ Chiang Mai (@hive_aka_en) November 15, 2017
Yukaさんいわく、地元に住むローカルでない限りは来ることのないエリアだそう。そりゃそうだ。
通りの雰囲気にも関わらず治安はさほど悪くない(と思う)カオサン通り周辺ですが、夜は人でごった返すうえ酒気帯びの人もたくさんいるので、身の回り品の管理には常に気を払って下さいね。
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近場の宿はLamphuhouse Bangkokがオススメ
今回宿泊した宿、Lamphuhouse Bangkokは大通りから一歩曲がり、更に小さな小道を行った先にある隠れ家的ホステルです。カオサン通りから徒歩3分の好立地にもかかわらず、敷地内は外の喧騒が信じられなくなるほど静かです!
一階にはレセプションとツアー受け付け・レストランがあり、沢山のテーブルとチェアが置かれ、小さなお庭のようになっています。4〜5階の大型ホステルで、おそらく古いアパートを丸々改装してホステルにしたのだと思います。
朝は小鳥の鳴き声しかせず、外のカオスっぷりを忘れてしまうほど平和…
破格のシングルルームと共用設備
私はシングルルームに宿泊しましたが、4泊で1,160バーツ(3,500円前後)ととってもリーズナブルでした!
部屋は小さくエアコン無しの扇風機のみでしたが、毎日外にいたので寝るだけであれば十分。1人には十分な広さでしたし、何よりこの立地でこの内容なら文句なしです。
トイレとシャワーは共用で、安定した早さのWifiも使えます。ラウンジで少し仕事しましたが、データのアップロードも問題無しでした。
いつもはドムルームに宿泊する節約派の方であっても、たまには自分の時間を確保して疲れを取る為に投資したい!という方にオススメです。
まとめ
私のように実際来るまで無計画・知識ほぼナシであっても、場の空気を文字通り全身で感じ、バンコクという街の一部を知るには十分すぎる場所です。世界中からの観光客とローカルで溢れ、常に何かを求める人々のエナジーでみなぎっています。
ただこのまま街の経済成長が続き、皆が平等に豊かな暮らしを送れるようになれば、今のような旧市街の人々の暮らしや景観は次第に無くなっていくのかもしれません。
今のうちに訪れておく価値は十分にありますよ!
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