こんにちは、Akaneです。
タイ生活における快適さを決定する大きな要素の1つに、地元の人々の主な交通手段であるバイクを(タイの交通環境下において)運転できるかどうか?が挙げられます。
チェンマイで生活する私は日々自転車で移動、遠出時には配車アプリを利用していて特に不便は無いのですが、自分でバイクを運転できれば行動範囲も自由も広がるよな〜と常々思っていました。
そして今回、よし、タイのバイク免許を取ろう!と思いたち、まず実習から自信をつけるために教習所に行くことにしました。
色々調べた結果、評判の良いホンダの教習所(Honda Safety Riding Center)にアポを取り、バイク未経験者と免許取得用コースを受講してきました。今回の記事では、その様子を詳しく紹介します。
目次
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タイのHonda Safety Riding Centerについて

Honda Safety Riding Centerは、Honda Thailandの運営する運転教習所で、私の通ったチェンマイの他にバンコク、プーケット、サムットプラカーンに拠点があります。
コース内容

受講者の興味に応じて選べるコース内容は、バイク(オートマ、マニュアル)、大型バイク、ダートバイク(大人・子供)、車教習となっていて、バイクと車はタイの運転免許取得に必要な講習内容と修了書がセットになったコースがあります(内容と開講日程は、拠点により異なります)。
これらは運転スキルに応じて分けられているので、未経験者も既存のスキルを磨きたい人も、それぞれに適したコースに参加できます。
施設内容

チェンマイのホンダ教習所は、モダンな2階建ての建物。
エアコンの効いた建物内にはソファやテーブルが沢山あり、休憩場所には困りません。ロッカー、シャワーも完備されていて、施設内の数カ所にあるウォーターサーバーは、炎天下における実習時には実にありがたい存在です。

小腹が空いた時にコーヒーやスナックを購入できる併設のカフェでは、朝の10時までならランチを事前オーダーできます。メニューはタイ料理が中心で、値段は60バーツ。

外のガレージには、実習で使用されるホンダ製のありとあらゆるバイクがずらり。こちらはオフロード用のダートバイク。
連絡方法
教習所へは電話、もしくはFacebookページを通じて問い合わせでき、チェンマイ教習所のみ、LINEでも連絡できます。(彼らのウェブサイトはどうやら長い間工事中のようです…)
受けたい教習の内容と拠点、運転経験について伝えると、それに応じた直近の開講コースについて案内してくれます。自分の希望に合う内容で席に空きがあれば、そのまま予約できます。
私はFacebook Messangerにて英語でやり取りしましたが、数分後には返事が来て実に迅速な対応でした。
アクセス方法
チェンマイのホンダ教習所は中心部から北東に約13km、ドイサケット方面にあります。残念ながら送迎サービスはないので、誰かに乗せていってもらうか、バイタクもしくはタクシーでのアクセスになり、中心部からの所要時間は約20〜30分ほどです。
中心部から配車アプリを利用する場合、教習所に向かう朝の時間帯は割と簡単に見つかるものの、帰宅時に夕方ラッシュの時間帯になると、なかなか見つからないことがあります。
そこで便利なのが、教習所前の国道118号を走る黄色い乗り合いタクシー(ソンテウ)。これに乗れば、25バーツで中心部のチャイナタウン(ワロロット市場)まで行けます。教習所のゲートにいるセキュリティのおっちゃんに頼むと、快く呼び止めてくれます。
バイク未経験者と免許取得コース
私のバイク経験といえば、昔ミャンマーのバガンで少し乗ったきり。ほぼ未経験に違い初心者でした。
そんな状態から免許取得に向けておすすめされて受講したのが Pre-Riding Course、それに次ぐBasic and License Course です。
Pre-Riding Course(バイク未経験者コース)

バイクに一度も乗ったことがない未経験者、または経験の少ない初心者向けコースです。
バイクの基本操作から、タイの交通ルールやマナーに関する動画の視聴、様々な道路環境やスピードにおける実習が主な内容です。まずは運転に慣れることから始めて、実際の道路上で走行するための自信をつけることができます。
日程は2日間、朝の9時から夕方4時までで、費用は2,000バーツです。
Basic and License Course(スキル向上+免許取得コース)

すでに日常生活でバイクを走行している人向けのBasic Courseと、タイの運転免許を取得したい方向けのLicense Courseがセットになったコースです。
タイ陸運局(DLT)の免許発行規定に沿った内容で、合計15時間の理論講習と実践が含まれています。最後の試験をパスすると、陸運局での免許申請に利用できる修了書(180日間有効)をもらえます。
日程は3日間、朝の9時から夕方4時までで、費用は3,000バーツです。
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Pre-Riding Courseの内容

予約したコース初日、土曜日の朝8時30分に教習所に到着し、受付で渡されたフォームに記入して登録、コース費用である2,000バーツを支払います。手数料なしでカード払いができました。
9時からコースが始まると、まず教習官からコースの流れについて基本説明を受けます。私のクラスの受講者は20人程のほぼ外国人で、授業は終始英語で行われました。この中でオートマ希望者とマニュアル希望者とでグループ分けされます。

実習用プロテクターを受け取ると、さっそく実践場へ!ここで実習に使うバイクを自分で選ぶことができ、オートマ希望の私はHonda Click 160を選択しました。

実習では同じコースをグルグル回ったり、コーンをまたいでジグザグ走行したり、S字カーブや直進道を一定スピードで走行したりなどして、2日間に渡ってほぼ実践、とにかく実践でした。
でもこれが効果的で、最初は操作感が分からずややぎこちなかったものの、じわじわと身体が慣れてきて、徐々にコントロールのコツが掴めてきたのです。また、1時間〜半ごとに休憩があるので、水分補給やストレッチをして身体を休ませることができます。

タイ語訛りの英語で教えてくれる教習官は、随時運転テクニックを分かりやすくユーモア混じりに解説・実演してくれます。2日目の朝にはタイの運転に関する動画視聴があり、ほぼタイ語のみの内容を一生懸命英語で説明してくれました。
(ちなみに、このビデオはかなりの爆笑モノです)
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Basic and License Courseの内容
Pre-Ridingの翌週の金曜日、今度は週末3日間に渡る免許取得用コースに望みました。朝8時と少し早めの時間に教習所に到着して、登録を済ませます。
このコースでは、陸運局の規定講習時間を満たしていることを記録するために、コース中随時指紋を採取されます。ちょっと監視されているような気分にもなりますが、プロセスは至って簡単・迅速です。
1日目

1日目は主に理論講習で、タイの交通ルール、道路標識、免許規定、車体の部品とメンテナンス方法などについて学びます。また、陸運局で免許を申請する際に必要な書類、申請アポの取り方についても説明があります。

午後からはコンピュータールームで理論試験を受講し、50門中45門正解すればパスできます。でも実はこの試験、パスするまで1日2回まで挑戦可能 = 3日間で合計6回挑戦できます。これはホンダ教習所だけの優遇だそうです。笑
試験はタイ語か英語ですが、英語は変な翻訳が多いので、意味不明であれば教習官に質問できます。中にはGoogle翻訳でタイ語から他の言語に翻訳していた人もいたので、日本語に訳してもOKだと思います。
質問はプールの中から毎回ランダムに出てくるので運にも左右されますが、何度もやってると次第に覚えてきます。また試験対策として、過去の例題が集められたこんな便利なサイトが存在します。
2日目

2日目から実践に入ります。Pre-Riding同様、オートマ希望者とマニュアル希望者で分けられますが、踏襲する実習内容は同じです。
内容は主に3日目の実技試験に向けた実践練習となり、細いカーブ道の走行、ゆっくりとした直進走行など、Pre-Ridingで走行した内容も含まれていました。
3日目

3日目はいよいよ実技試験です。午前中の前半に練習し、後半から試験が開始されます。道路標識に従い走行しているか、適切にターン指示を出しているかなどを、1人1人チェックされます。
午後からはやや難易度高めの、細い直線道を脱線せずに10秒間ゆっくりと走行する試験に望みます。コントロール力が試されるこの試験ですが、これまたホンダ教習所ではパスするまで何度でも挑戦できます(陸運局の試験ではこうはいかないよ、だそう)。
そして見事に受講者全員が試験に合格!修了書を受け取り、無事にコースは終了しました。
まとめ
そろそろバイクに乗ろうかと思い評判の良いHonda Driving Schoolへ行ってきました🛵
これが結構楽しくて、タイ訛りの英語で教えてくれる先生は楽しくユーモアあり、クラスメートも沢山いてちょっとした学生気分😄
無事に試験をパスしてCertificateを取得、これでタイの運転免許が取れます。 pic.twitter.com/XDyfxnuRth— Akane 🌍 (@hive_aka_en) February 23, 2026
個人的にそこまで深い期待を抱かずに望んだのですが、終了時にはバイク運転の基本とタイの道路交通法の知識が身につき、いささかの運転経験も積むことができ、そしてタイの免許申請に使える修了書もゲットでき、講習費用に見合う実に満足のいく内容でした。
この後無事に免許が取得できれば、晴れてタイで合法的にバイクを運転できるようになり、またタイにおける身分証明もゲットできます(免許申請から取得のプロセスについては、また別記事にて紹介する予定です)。
タイでバイクに乗ってみたい方、タイの運転免許が欲しい方は、ぜひHonda Safety Riding Centerで教習を受けてみることをおすすめします!
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