ワーホリのメリット・デメリットとは?20代から後の人生への影響力を考える

ワーホリのメリット・デメリットとは?20代から後の人生への影響力を考える

こんにちは、Akaneです。

20代の特権であるワーホリビザ。私自身、初のワーホリで人生観がひっくり返ったこともあり、海外生活や海外移住に興味のある若い人なら利用しない手はない!とはこのブログでずっと提唱してたことです

でも「20代」という、仕事や対人関係などにおいて、人生の核となりうる部分が構築される時期に、長い間日本を離れることにどうしても抵抗がある方も多いようです。そしてワーホリ中…というよりも、むしろワーホリの後の事をもっと心配している人が多いようにも思います。

 

今回はそんなお悩みの方に向けて、ぶっちゃけワーホリのメリットとデメリットってなんぞや?というトピックについて、私の経験にもとずいた意見を交えながらざっくり書いてみようと思います。

ワーホリに限らず、長期間を海外で過ごすということに対して興味はあるものの、抵抗感がある…という方にも、先入観をあらためる上で参考にして頂けるのではないかと思います!

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ワーホリのメリット

いままでメリットの部分を散々わめいてきたこのブログですが(笑)、今回はおさらいとして、デメリットと比較しやすいようにまとめてみます!

国際的な環境で長期に渡る生活体験ができる

日本という母国を離れた「外」での生活は、良くも悪くも新鮮なものです。

 

数日間の観光ではなく長期間住むことによって味わえる文化体験は、後々の人生において大切な資産となることでしょう。

ネット上の情報や口コミからでは得られない、現場の生の空気を自分ではじめて味わったときの興奮や驚きは、一生忘れられないものになるはずですよ。

 

ロンドンの気持ちの良い夏の日は、公演でピクニックが定番

「20代」という、まだまだ多感で新しいものに対してスポンジ状態の時期に、刺激的な国際体験ができるのがワーホリのキモ!

世界の様々な文化や思想に自分を浸すことによって、より心がオープンな状態になり、様々なものの見方・考え方ができるようになります。

 

これは既存概念を解き放し、先の人生をより良く自分らしく生きていくために、とても役立つ武器となることでしょう。

新しい事を始める上で最適な環境が手にはいる

ワーホリビザは滞在中の規制が少なく、ローカルと同じような生活を体験することができます。

勉強するもよし、仕事するもよし、旅をするもよし。こんなに自由なビザは永住ビザをのぞいて他にないです!

 

海外という馴染みのない土地で、知らない顔ぶれに囲まれて過ごすというある意味アウェーな状況下は、なにか新しい事を始めるうえでは絶好の環境です。

ガイドブックに乗っていないような秘境をふらついてみたり、様々な経験や思想を持つ人と交流したり…インスピレーションは無限に存在します!

海外での新鮮は日々はインスピレーションの宝庫

 

そのうちに、思わぬところで新しい興味が芽生えたり、ある分野への適性に気づいたり、といったことがあるかもしれません。

「ピンチはチャンス」というように、新たな発見はまだ見ぬところに埋もれているものです。

無限の可能性にアクセスできる

ワーホリをきっかけにそのまま移住したいな、日本で培った技術力で現地就職したいな… という方、ワーホリが使えるのであれば迷わず使うべきです!

やりたい事があればどんな事でも挑戦しやすいのがワーホリ

 

ワーホリ協定が制定された主たる目的は「休暇を主とした文化交流」ですが、実際にその目的に忠実に沿って生活する必要はありません。

むしろ、海外での新たな人生設計の第一手として大いに活用するべきだと私は思っています。

 

仕事先に気に入ってもらえればワーホリから就労ビザ、現地の恋人ができたらワーホリからパートナービザ、ワーホリ中に始めたビジネスが軌道にのってきたらワーホリから起業家ビザ…といったふうに、長期に渡って現地に滞在することで築かれた信頼関係を生かして、日本にいては取得のきっかけが掴みにくい、他の種類のビザ申請へと繋げやすいのです。

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ワーホリのデメリット

ワーホリに地団駄踏んでいる方は、考えられうるデメリットの部分がメリットの部分を上回っているからなんじゃないかなぁと思います。

実際ケースバイケースなのですが、ここでは一般的な事実として存在するデメリットをご紹介しますね。

それまでの人間関係が一旦リセットされる

ずっと日本で生まれ育って来た人であれば、人間関係は全て日本を中心に築かれていますよね。

しかし海外へ行くということは、ずっと慣れ親しんできた土地や馴染みのある人々の和からいったん離れるということです。

 

家族との血の繋がりは消えずとも、物理的な距離がもたらすものは大きい

今や大切な人とはメールやSNSで世界のどこにいても繋がっていられますが、物理的な距離が産む人間関係の隔たりは、やっぱり存在するものです。

家族や友人の大切な日にかけつけられなったり、悲しいかな海外にいては声もかけてもらえないかもしれません。

そしてこの目に見えない溝は、海外生活が長期になればなるほど深まってゆく…と私は感じています。

 

ワーホリから帰国したあとに旧友と話していると、どうも価値観のズレを感じたり、話が噛み合わないことはよくあります。血の繋がった家族にでさえ、理解してもらえないこともあるかもしれません。

それまでのキャリアを継続していける保証がない

仕事ざかりの20代のみに与えられたワーホリは、帰国後の再就職を考えたとき、どうしてもネガティブに映りがちです。

 

人生の大半を日本で過ごした日本人が、ワーホリ中に現地でできる仕事はだいたい限られてきます。具体的には接客業、ベビーシッターや清掃業など、いわゆる特別なスキルをそこまで必要としない仕事です。

これらワーホリ中の仕事経験が日本での再就職に役立つのかを考えると、いささか不安になるのは否めません(単にその仕事が大好きで、日本でも続けたいと思う仕事でないかぎりは)。

特に、日本での仕事をそれなりに楽しんでいる方にとっては、一時中断をしてもいいものか…と悩ましいものかと思います。ワーホリの1年分を履歴書にどう記載したいか?を考えてみると良いかもしれないですね。

 

でも、現地の語学力や専門的なスキルがあれば話は違ってきます。ワーホリ中に現地就職できる可能性が高まりますし、フリーランスとして生計を立てることができます。または日本企業に属したままリモートワーカーとして働き、現地で過ごすことだってできると思います。

やりたいことが明確でないと流されてしまいやすい

ワーホリの怖いところは、現地の生活に慣れてくると非日常が非常となり、それからは流されるような生活に陥ってしまいやすいことです。

行く道をしっかりと見据えながら日々を過ごすことが大事

 

よくあるパターンが、現地就職や言語学習に挫折して、現地日本人のコミュニティにどっぷりつかってしまうケース。

日本食レストランで働いて同僚とは日本語で話して…なんてことになれば日本にいるのとあまり変わらなくなってしまい、せっかく海外にいるという強みを活かしきれません。

 

こんな時は、やりたくないことをしてでもやりたいことがあるのか、やりたいことができなくてやりたくないことをしているのか?を、自分に問いかけてみるといいかもしれません。

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結局、ワーホリを活かすも殺すも自分次第

いかがでしたか?ワーホリのメリット・デメリット、実はどれも裏表のようなものなんです。

大切なのは、自分はどう思うか=自分の優先順位や価値観を、メリット・デメリットの間のどのあたりに見出すか?これが、ワーホリをする自分にとっての意味を考えるポイントかなぁと思っています。



ワーホリは、結局のところ全て自分次第。究極の「人生はup to you」であるのです。



このフレーズを聞いてヤル気出た方はきっとワーホリに向いてます(笑)逆にビビってしまう人は、それまでを流されるように生きてきたのかもしれません。そんな方は、自分の真の資質(順応性、冒険心)を見つけだす絶好のチャンスであるわけですね!

「やるかやらないか」これだけ。重く考えすぎないのがコツだと私は思っています 🙂

 


 

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