こんにちは、知らない場所へ行って彷徨うの大好きAkaneです。
旅に出ようと計画を始めるとき、予算に頭を悩ませる方は多いんじゃないでしょうか?できる限り色々な場所を巡りたい!でもあまりお金はかけられない…そんな時にオススメな旅スタイルが、低予算で長期旅行を可能にするバックパックの旅=バックパッキングです。
でもそんな身軽で行って大丈夫なの?とか、バックパッカー宿のドムルームとかって寝れるの?とかとか、一般的に安全・快適なイメージが付きまとわないので、結構懐疑的な方っていると思うんですよね。
今回はその実際のところを、メリット・デメリット交えてご紹介します!
目次
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身軽に旅することのメリット
バックパッキングは、重いスーツケースを持ち運ぶよりも断然身軽でいられるのが最大のメリット!
そしてバックパッカーと呼ばれる安宿・ユースホステルに泊まれば、宿泊費用もおさえられます。
そして、これらの利点は長期に渡る旅になればなるほど、その効果を発揮します!
その長期間に渡る旅の中で得られるメリットとして、下記3点があげられます。
1・予定にフレキシブルでいられる
道中、急な天候・体調などの変化により、予定よりも一つの場所に長く滞在したかったり、もしくは早めに移動したかったりすることってありますよね?
そんな際、自分自身の他に持っていくものがバックパックだけだと、予定の変更もしやすいもの。
スーツケースは片腕をふせいでしまう上、重さによってはタクシーなどを使わないと持ち運べない反面、バックパックは自分で担いで移動するので、臨機応変に動き回りやすいのです。
面白いことに、抱えているものの物質的な重さの違いは、不思議と自分の心の持ちようにも影響します。
バックパックだけで旅をするということは、旅の道中常に変わりうる状況に、自分を適応しやすくしておくということでもあるんですね。
最初の目的地だけ決めて、あとは流れに乗りながら次の目的地を決めていく…といった、ノマドスタイルの旅を楽しみしたい人にも最適です!
2・生活に必要最低限なものを見極められる
一拠点で生活していると、どうしてもモノが溜まっていくものです。服や本、手紙や電子機器… でも、全て生活上絶対に必要でしょうか?
あらためて見返してみると、実はそうでもなかったりしませんか?
バックパッキングは身軽でいることを活かした、長期間に渡る旅を実現できます。言い換えれば、長期間自分が生活する上で、最低限必要なものを選びぬくチャンスであるということ。
そんなこと言っても、小さいバックパックに生活必需品が全部入るもんなの?という方、わかります。私も最初はそう思ってました。
でもバックパックを侮るなかれ。意外と入っちゃうものなのです!
パッキングについてのコツとオススメのトラベルグッズについては、こちらの記事をどうぞ。
3・他の旅人と交流がしやすい
バックパッキングの醍醐味は、ユースホステルやバックパッカー宿(バッパー)に泊まる事なくして全て味わいつくすことは出来ません。
もちろん、そうするべきなんて決まりはありませんが、もし過去にこれらの安宿を利用した経験がなければ、一度は滞在してみることをオススメします。
通常のホテルに比べて宿泊費用を抑えられるから、という理由はもちろんですが、実際の最大のメリットは、自分と同じような姿勢で旅を楽しむ、他のバックパッカーたちと気軽に交流できる点にあります!
ホステルだけではなく、観光案内所で、バス停で、はたまた道端でも、同じバックパッカー同士だと、他人の間の壁が自然と薄くなって話しかけやすく、また話しかけられやすいです。
同じもの同士の臭いがするっていうやつです。こうしてバックパッカーの若者は、この先人として大きく成長していくのだとさえ思います。
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有名ブランドのバックパックを購入しよう
バックパックは、ちょっと詰め過ぎたかな…というくらい詰めても、きちんとしたブランドのものであれば、そう簡単には破れません。
せっかくなので、ここは少し多くお金をはたいてでも、長く使えるものを購入しましょう!
長期旅行用バックパックの選び方のコツ
まずは店頭で色々と見て、実際に背負ってみることは、背負いごこちを確かめるだけでなく、異なるブランドを比較をする上でも重要です。
そこで肩や腰のベルトのフィット具合と調節可能な範囲、ポケットの数・位置、素材、デザインなどを比較してベストなものをメモしておき、同商品をネットで購入すると一番オトクです。(お店のポイントカードなどがある場合は別です)
大きさは60Lを基準にし、持ち運ぶ用具(テントなど)に応じて+@のサイズを選択すると良いです。
そして道中荷物が増えた時を思慮し、基準の容量+10Lなど容量を増やせられるタイプのものを選ぶと、少しお土産を買ったりする心の余裕ができるのでオススメ。
※もちろん、もっと荷物が少ない人はこの限りではなく、30Lや40Lのバックパックだけで長期ノマド生活しているツワモノもいます!
私のオススメはイギリスのブランド、カリマー!デザインも耐久性も◎。こちらはレディースタイプ。
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ファッションにこだわる方の感性を満たしてくれるのは、ノースフェイスのバックパック。
信頼の日本製なら断然モンベル!
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逆にデメリットは?
総じて楽ちん、負荷の少ないバックパッキングですが、逆にバックパックならではのデメリットも沢山あります。以下に、代表的な例をご紹介します。
余分なものを詰めるスペースがなくなる
最初のパッキングを終えると、余分なスペースがほとんどなくなります。これは道中、お土産などいろいろ買い物をしたい人にとっては不都合ですね。
物が入りきらなくなったら、何かを捨ててしまうか自宅へ郵送することになり、余分な郵送代がかさんでしまいます…
バックパッキングは体力勝負
バックパックを常に自分で背負って移動するため、当然それに見合った体力が必要です!
自分がどれだけ重いバックパックを担ぎながらどれだけ歩いて移動できるか、ある程度事前に知っておくことが大切です。
普段あまり運動をしない人は、旅を始める前に予行演習したり、できるだけ長時間ウォーキングをしたりなどして、下準備しておくといいと思います。
バックパッキングは自立心の高い旅スタイルなので、体調管理には特に気を付けるようにしてくださいね。
盗難のリスク管理は厳重に
バックパックは主にナイロンなどの丈夫な素材でできていますが、ナイフで切り裂かれてしまえば、あっという間に中のものが丸見えになってしまいます。
スーツケースと比べると盗難・破損のリスクが高いことを心得ておいてください!
ドミトリー部屋に宿泊する際は、南京錠やダイアルロックをうまく活用してファスナーを勝手に空けれないように工夫しましょう。
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部屋にロッカーがない場合は、ベッドの端に自転車用のワイヤーロックで縛りつけておくと、いくらか安心感が増します。
そして滞在先の治安によっては、通行するエリアなどの治安情報を事前に調べて、事故の未然防止に努めるように心がけましょう。
一度やるとやみつきに
いかがでしたか?バックパッキングしてみたくなりましたか?最初は少し不安でも、いざやってみると意外とその快適さの虜になる!とは現役パッカーの中でよく聞く話です。
バックパッキングは長期旅行や海外旅行のハードルが高いと思っている人に、是非挑戦して欲しい旅スタイルです。通常の旅行とはひと味違う体験が出来ること間違い無し!
そして最後に、私が旅を始める前に所持品を厳選する上で大いにインスパイアされた、高城 剛氏のLIFE PACKINGをご紹介します。
実際にこの本に書かれている内容を多くの人が活用できるかどうかはおいといて、場所に囚われない働き方・生き方、ミニマリストなど、激変の時代をスマートに生き抜く新しいコンセプトと共に生きるための知恵が満載の一冊です。
ぜひ読んでみて下さい!
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海外長期滞在のパッキングのコツ、自炊レシピ、日本出国前の手続きについての記事も人気なので、こちらもあわせてどうぞ。
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