【カナダ・バンクーバー】多様性に富んだ緑溢れる大都市の魅力

多様性に富んだ緑溢れる大都市、バンクーバーをご紹介!

こんにちは、Akaneです。

海外進出を考える方なら気になる「世界で最も住みやすい街ランキング」において、上位にランクインする都市は毎年似たような顔ぶれとなりつつありますが、その常連の1つがカナダ西部の街バンクーバー(Vancouver)です。私はワーホリで1年滞在していました。

設備や周辺環境、人々の多様性や誰にでも開かれた街の雰囲気など、様々な観点から総合的に見ても、なるほどその住みやすさはお墨付きです!

 

今回はそんなバンクーバーの基本情報とその魅力をさっくりとご紹介します。

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多様性が魅力のバンクーバー

カナダ最西部に位置するブリティッシュコロンビア州の最大都市がバンクーバーです。ジョージア海峡に突き出た半島に位置し、太平洋とアメリカ国境に面しています。

高層ビル群で栄えた中心部(ダウンタウン)はいつも人で溢れて賑やかな都会である反面、少し歩けば沢山の緑を見ることが出来、忙しい日常生活の中でも気軽にほっと息抜きできる環境が身近にあります。

ダウンタウン近辺では犬の散歩をしている人を多く見かけます

 

仕事帰りにちょっとしたハイキングに出かけたり、夏にはビーチやプールで泳いでリフレッシュしたり。刺激的な都市生活と自然の中で過ごす時間の両立がしやすく、バンクーバーはその両方を可能にする都市として、観光、留学、ワーホリなどあらゆる滞在目的において人々の関心を常に惹きつけています。

アクティビティと周辺都市へのアクセスの利便性

ダウンタウン周辺だけでなく、近郊の都市と観光地へのアクセスにも優れています。

 

世界中のスキーヤーにとっての聖地、ウィスラー(Whistler)へはダウンタウンから車で3時間ほど。もっと近い周辺の山々、マウント・シーモア(Mount Seymour)サイプレス・マウンテン(Cypress Mountain)へは1時間程度でアクセス可能です。お手軽な距離感でスキーやハイキングを楽しめます。

息を呑む美しさのガリバルディ州立公園へは車で2時間ほど(+山頂の湖まで徒歩3時間)
こちらはガリバルディ湖

小さな州都ビクトリア(Victoria)のある対岸の島バンクーバー島へは、フェリーで3時間程度です。

花の都と呼ばれる州都ビクトリアは、一日で見て回れる大きさです

 

アメリカの西海岸近郊都市へも陸路とフェリー両方の手段で渡ることができ、アメリカ・ポートランド(Portland)へは6時間、シアトル(Seattle)へならバスで3時間程度なので、弾丸日帰り観光もできます!

多国籍国家を代表する都市

バンクーバーは太平洋の玄関口として機能している点からも移民が多く住む町で、特に中国やフィリピンなどのアジア系移民が忠著です。

街を歩いていると、ここは本当にカナダ?と一瞬疑ってしまうほど様々な国籍の人達を目にします。

 

ダウンタウンから海を挟んだノース・バンクーバー(North Vancouver)にはパキスタン、イランなど中東系の移民が多く住み、バンクーバー南のリッチモンド(Richmond)は中国系移民が多く住むなど、エリア別によって広がる国別のコミュニティを見る事ができます。

イタリアンコミュニティの祭典、イタリアン・デイは真夏のハイライトの一つ

 

多国籍国家を公言するカナダを代表する都市といえますが、この多様性はその食文化にも反映されています。

イタリアンでも、コリアンでも、ハワイアンでも、レバニーズだって、なんでもござれ。

滞在中、食で困ることはまず無いと思って良いです!

LGBTフレンドリー

多国籍国家である点からも伺えるように、カナダはありとあらゆる思想を受け入れるリベラルな気風があります。

この気風を象徴するようにLGBTコミュニティが活発で、一般的な人々にも当たり前のものとして存在し、受け入れられています。

 

夏には各都市でゲイの最大のお祭りプライド・パレード(Pride Parade)が開催され、大きな観光イベントの一つともなっています。

若き現カナダ首相(おまけにイケメン)、ジャンスティン・トレドーもLGBT支持者として有名で、プライド・パレードにも家族で参加して話題になりました。

個人の思想を尊重する国風は、周りに流される必要がなく自分が自分でいやすい環境といえます。

冬と夏で極端な天気

お天気は1年通して風が少なく、どちらかといえば乾燥しています。

 

カナダといえば寒い国!とは誰もが抱いている印象だと思いますが(私もそうでした)、バンクーバーに関してはその概念からいささかはみ出ています。

実は冬には雪があまり降らず、気温も通常はマイナスになることはありません。

日中は5~10度の辺りをウロウロしているため、凍えるほどは冷え込まないのです。

 

カナダ北部や東部のように街歩きにも雪山級の装備をする必要がないので、寒がりでカナダ行きを渋っていた方には良い候補地かもしれませんね。

ただ例外もあるようで、2017年の冬においては雪が大量に降ったそうです!

雨の多い冬

ではバンクーバーでは雪の代わりに何が降るかというと、です。

 

秋から冬を通し春先まで、ずっと雨と曇りで暗いどんよりとした日々が続きます。私はこの暗黒の日々に相当やられました…。

天気というのは自分のムードに思っている以上に影響するものです。

 

時には2~3週間続けてずっと暗い空が続くこともあるので、お日様が好きな方には少々厳しい時期となるかもしれません。

この時期に滞在するなら、撥水加工のある靴とレインジャケットを持参していくことをおすすめします。

快適な夏

その分、夏には冬の穴埋めをするかのように太陽がさんさんと顔を出し、平均気温25度程度、風もなく穏やかな最高のピクニック日和が続きます!

 

雨が止み暗い雲が姿を消し始めると、人々はこの時を待ちわびたかのように気持ちのいい外で多くの時間を過ごします。

カフェやレストランのテラス席は一気に満員、公園には平日の昼から読書やお昼寝を楽しむ人達の姿が見られるようになります。

 

長く暗い冬の間、人々は皆夏日を心待ちにしています

まるで冬眠していた街が一気に花咲き蘇るかのような雰囲気は、見ていてかなり印象的でした。

 

カナダの緯度が高い関係で夜9時~10時ごろでもまだ驚くほど明るく、晴れた休日には一日中外でのアクティビティを楽しむこともできます!

 

この最高の夏のために暗く長い冬が存在し、これがやってくると知っているからこそ耐え忍びられるとローカルは言い切っていました。納得。

アメリカ西海岸の余波を受けた気風

アメリカ西海岸の真北に位置することからも、カナダ主要都市の中でアメリカ文化の波や気風を最も強く受けている都市です。

 

カナダは東部に行けば行くほど伝統的(ヨーロッパ的)になる、とはよく聞くことで、私は東部ケベック州の大都市モントリオール(Montreal)を訪れたことがありますが、旧市街を歩いているとこれはあながち間違ってないと思ったものです。

このアメリカ西海岸の波を受けたバンクーバーの空気に憧れて、カナダ東部からやってきたというカナディアンも沢山見ました。

英語が(ほぼ)主言語

カナダの公用語は英語とフランス語ですが、バンクーバーでは英語が主な言語として使われています。

町中の看板や商品説明などは両言語での表記がありますが、フランス語で話しかけられたことは一度もありませんし、話している人を見かけたこともほぼありません。

 

がっかりしないためにも、フランス語取得を目的としてカナダを視野に入れている方は、カナダ東部の都市を目指しましょう!

コーヒー文化

アメリカ・シアトルと近い点からもサードウェーブコーヒーに色濃く影響されていて、アメリカの大手コーヒーロースターが多く進出しています。

幅広い抽出方法や豆を選べる反面、食べ物のオプションは軽い焼き菓子のみというコーヒーショップ、コーヒーに加えて朝食やランチを提供するカフェと、その両方を備えたカフェがあります。

 

個人経営のカフェはそれぞれの個性を活かした集客をしています

殆どのカフェでWiFiと沢山の席数があり、ラップトップ片手に場所を問わず仕事するノマドには優しい環境と言えます。

 

人々で賑わう町の中心部と周辺地域は、小さな個人経営の個性的なカフェで溢れています。チェーン店も多く見られますが、真のコーヒー通はお気に入りのカフェでバリスタと友達になるのが普通(…なのかは不確か、笑)。

ヨガ人気

世界展開するヨガウェアブランド、ルルレモン(lululemon)発祥の地でもあるバンクーバーは、yoggie(ヨガをする人)がとても多い街です。

天気の日が続く夏場は朝から外ヨガでリフレッシュ

 

街中には沢山のヨガセンターやヨガクラスがあり、ヨガウェアそのままで街をぶらぶらしている人も多く、多くのローカルにとってヨガが身近なものであることを物語っています。

このヨガウェアが人々のファッションの一部となっていることで、イケてないファッションの都市世界ワースト3にランクインしたそうな…笑

 

私は気が向いたらヨガる程度のいつまでたっても初心者系でしたが、バンクーバー滞在中から定期的にヨガクラスに参加し、日常的にもヨガの動きを取り入れるようになりました。

天気と心の持ちようの深い関係

なぜバンクーバーでヨガが人気なのか?明確な理由は分かりませんが、自分としては冬の暗さが1つの要因かな?と思っています。

 

上記でも少し触れましたが、雨と曇りの日々というのは想像以上にストレスです。

ため息が多くなり、なんとなく元気がでない、やる気が沸かないという状態に陥りやすくなります。

 

これは日中に太陽の光を十分に浴びれず、心身の安定と幸せの感情をコントロールするセトロニンの分泌が不足することで起こります。いわゆる冬鬱の前兆のようなもの。

 

精神を安定させ、長い冬を乗り切る

この問題を解消する1つとして有効なのが運動することです。

 

外出の気を挫く雨が続く中でもできる運動、かつ呼吸に意識を集中させ精神を落ち着かせてくれる軽い運動として、ヨガはぴったりです。

特にハタヨガやヨガフローのような一定の動作を繰り返す運動は、セトロニン分泌の助けになるそうです。

 

かくいう私も暗い冬の中調子が良くない時期があり、気分転換にとヨガクラスに通い始めたところ、かなり救われました。

長い冬が追われば、今度は外で思い切りヨガを楽しむ番。これがまた本当に気持ちいいんです!

陰と陽を兼ね添えた都市

1つ、予備知識無しで来てショッキングだったことも書いておきます。

 

綺羅びやかな中心街のすぐ裏側にはスラム街のような場所がまだ沢山存在します

バンクーバー発祥の地と呼ばれ、常に観光客で賑わう綺羅びやかなガスタウン(Gastown)の裏通り、そしてイースト・ヘイスティング・ストリート(East Hastings Street)を中心としたエリアを出歩く際は要注意です。

この界隈はカナダ国内で最も失業率が高く治安が荒れている地域で、ボロボロの建物や寂れた雰囲気の路地が多く存在し、物乞いやホームレスたちが日中問わず周辺をウロウロしています。

 

にもかかわらずこの界隈は観光地でもあるチャイナタウンのすぐお隣、かつダウンタウンを経由するバスが常時乗り入れる交通量の多い地域。最寄りの駅はアメリカ方面へのバスや列車の発着地として利用されています。

一度この駅発着の高速バスに乗るため、早朝と深夜にこの界隈を1人で出歩かなければならない時があったのですが、気が気でなかったのを覚えています…

 

全てのものは陰陽一体というように、バンクーバーの陽の部分と強い対比をなした陰の部分を象徴する地域です。

この地域を夜間に通らなければならない時は出来るだけバスを利用し、ダウンタウンに入るまで、もしくは治安の良いもっと東へ抜けるまではあまり出歩かない方が得策です。

 

とはいえ年々治安面の改善が進められているようで、「2021年までにはバンクーバーで最も人気のストリートに変えてみせる」という計画もあるそうです。

* 私が滞在していたのは2015〜2016年になります。状況が徐々に改善されていることを願います…

来るもの拒まない居やすい街

いかがでしたか?

世界の住みやすい街ランキングで、常にトップ圏内をキープするが所以のバンクーバーの魅力を(多少、私的観点で)ご紹介してみました!

 

観光目的で川下りやハイキングがしたいなら6月~8月の夏場、スキーがしたいなら冬が最適です。

留学やワーホリなどの長期滞在目的で訪れるなら5~6月の春先から夏がベストです。徐々に気温が上昇し日も長くなり始める時期は、拠点づくりや人脈形成に動き回るに理想的な季節です。

ヨガがしたいなら基本はいつでもオッケー!

 

カナダ人は無意識のうちに文末になにかと「Eh?」を付けて話します

世界の中でも指折りに入る多国籍都市なので、街にいて何かと浮いた感じ、自分が他の場所からやってきたよそ者のような心地がまったくしないのです。この誰に対してもオープンな空気も、バンクーバー人気の秘訣の1つかもしれません。

バンクーバー旅行、滞在を検討中の方の参考になれば嬉しいです!

 


 

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