【海外でバリスタになる】私が未経験から、どうやってヘッドバリスタにまでなったか:後編

【海外でバリスタになる】私がバリスタ未経験から、どうやってヘッドバリスタにまでなったか:後編

こんにちは、Akaneです。

私の海外バリスタ奮闘記:前編ではバリスタという仕事に興味を持ったきっかけと、その最初の第一歩をどうやって掴んだかをご紹介しましたが、今回はその後編です!

友人バリスタのアシスタントからどうやってスキルを磨き、いちバリスタを飛び越えていきなりヘッドバリスタのポジションをゲットしたのか?(そうなんです、いきなりだったんです…)をシェアしたいと思います。

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日本での自主勉強とラテアートの練習

まず前編をまだお読みでない方は、こちらからどうぞ!

 

アシスタントの日々を終えた頃、私のワーホリビザは残り半分を切っていました。

オーストラリアのワーホリはもう1年延ばすことができ、どうするかずっと決めかねていましたが、この機会だし、2年目はコーヒーに打ち込んでみよう!と決意します。

 

そして私はWWOOFボランティアの旅、別名セカンドビザゲットの旅に出て4ヶ月間ボヘミアン・ラプソディな気分を味わい、しばらくコーヒーから離れた日々を送っていました。

※当時はボランティアであるWWOOFでもセカンドビザがおりましたが、現在ではできません。

 

このあと日本に一時帰国し、空き時間にバリスタの自主勉強とラテアートの練習に打ち込んでいました。

家庭用エスプレッソマシンで練習

まずオーストラリアで主流のエスプレッソが作れなくては練習にならないので、帰国してすぐデロンギの家庭用エスプレッソマシンとミルクジャグをオークションで格安購入!

 

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しかし家庭用マシンは業務用マシンと比べて圧力がてんで弱く、なかなかミルクが思い通りにスチームできないので、ラテアートの練習には不向きです…

でも!情熱と根性で、なんとか(なんとか…)形にはしていました。

 

Practice😊 #latteart #coffee #homebarista #delongi

Akane (茜)さん(@hivebyaka)がシェアした投稿 –

エスプレッソの抽出には付属のタンパーではなく、しっかりした業務用のタンパーを購入して練習すると、もっと実践的な練習ができます。

 

YouTubeやインスタでビデオを見る

イメージトレーニングには、動画配信サイトにアップされているバリスタラーニングビデオやラテアート動画を片っ端から見ました。

 

京都のカフェ記事(英語)でもご紹介した、%Arabicaのヘッドバリスタとしてご活躍中の山口 淳一氏のラテアートは見とれてしまうほど優雅です…。

 

トレーニング動画配信サイトHowcastのHow to Make the Best Coffeeシリーズは、バリスタに必要なテクニックを分かりやすい英語で包括的に(しかも字幕付きで)解説してくれているので、海外バリスタを目指す方に特にオススメですよ!

 

インスタでは #latteartと検索すれば、その人気投稿欄には神業的なラテアート動画や写真がずらりと並んでいます。

 

その他にもオススメの動画をこちらの記事にて紹介しています。

本、記事から学ぶ

文章から学ぶ際、海外バリスタを目指す方に意識してほしいことは「英語で学ぶ」ということ。

日本にいても日々英語に触れ、感覚を慣れさせておくことと、バリスタ・コーヒー関連のボキャブラリーを蓄積しておくことは、後々現場で活きてきますよ!

 

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いざ2年目スタート。バリスタコースを受講!

これらの自主勉強を続け、無事セカンドビザを取得して戻ってきたオーストラリアで向かった先は、WWOOF滞在中に気に入った西オーストラリアのパース。

ここで私が最初にしたことは現地バリスタコースの受講です。

 

オーストラリアは都市部であればたくさんの学校、団体がバリスタコースを提供しています。初心者から上級者までレベル分けがされ、ラテアートや焙煎技術など学べる内容も豊富です。

プラスにはなるが、必須ではない

「海外でバリスタになるために、現地のバリスタコースを受けておくべき?」とは良く聞かれるのですが…正直を言うと、そこまで重要ではないと思います。

 

コースを修了すれば修了書がもらえるのでCVに書くポイントは増えますが、所詮はそれだけ。なぜならバリスタの選考基準は資格よりも、経験、技術、そして人柄にあるからです。

 

バリスタコースでラテアートの練習

私は今までの学習で蓄えた知識を、実際のエスプレッソマシンで実践する機会として受講しました。

この部分においては経験しておく価値があると思いますが、受講は特に必須ではないというのが私の意見です。

自分で投稿した広告からチャンスが舞い込む

そして、再度のバリスタ職探しにとりかかりました。今回は1年目のアシスタント、日本での自主勉強、バリスタコースの受講と、CVに新たなアピールポイントを盛り込んでの挑戦です。

 

カフェで直接手渡し、ネットで応募、友達に聞く….などなど、今までと同様の求職方法をとるなか、チャンスが訪れたのは求職開始後1ヶ月ほど立ってから。

きっかけは、自分からクラシファイドサイトに投稿した広告でした。

Gumtreeを活用する

過去の海外就職についての記事でも少しご紹介しましたが、一部の国ではクラシファイドサイトが日常的に利用されていて、それは職探しにおいても同様です。

 

そのオーストラリア代表格がGumtree。知る人ぞ知るサイトで、利用は完全無料、自分で広告を出すのだって無料です!

 

「フルタイムのバリスタの仕事探してます。関連経験は◯◯、◯◯で、希望勤務地は◯◯で…」

バリスタになりたい情熱を出来る限り英語で書き表し、今まで作ったラテアートの写真も一緒に添えて投稿しました。

 

そんな私の投稿を見て、面接に来ないかというある連絡が届いたのです。

新規オープンのカフェからオファー!

連絡をくれたのは、新規オープンするカフェのオーナー。早速面接に向かい話を聞くと、フルタイムのバリスタをしばらくの間探しているけど、中々いい人材が見つからないとのこと。

私には願ってもないフルタイムのオファーであり、絶好のチャンス!早速簡単なトライアルを受けることになりました。

 

緊張した手つきでコーヒーを作りオーナーに飲んでもらうと、なかなか好反応。そして翌日には、なんと採用との連絡が!

 

後で知ったのですが、このカフェのフルタイムバリスタポジションはひと枠だけでした。つまり、ヘッドバリスタとしての採用だったのです。

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ヘッドバリスタの日々

いきなりのヘッドバリスタという急展開に大きなプレッシャーを感じつつも、毎日毎日通い続けることで徐々に仕事を覚え、効率の良い働き方を自分なりに身に付けていきました。

 

 

カフェはビジネス街の中心地に位置していたこともあって、オープンから徐々に忙しさが増していきました。朝のコーヒーラッシュでは他のスタッフにアシストしてもらうこととなり、教える側としての役目も負うことになりました。

これによりマネジメントの部分も実践的に学ぶことができたので、とても良かったです!

 

  • コーヒー豆、ミルク、備品など消耗品の在庫管理と発注
  • エスプレッソマシンの清掃、メンテナンス
  • ピークタイムのヘルプバリスタへの指導
  • マネージャーと連携してのワークフロー構築

 

さらにいくつかのオマケ要素にも恵まれました。

バリスタコースが受け放題

カフェで使用していた豆の卸売先がバリスタコースを提供しており、なんと経費カフェ持ちで受講し放題でした!

 

 

一通りのバリスタコースから、ラテアート、焙煎、テイスティングスキルなど全てのコースを受講できたので、これは最高のボーナス特典でした。

ラテアート練習し放題

基本は私一人でカフェの全てのコーヒーを作っていたので、ラテアートが練習し放題だったのも良かったです。

 

ただ忙しいビジネスマンたちがオーダーするのは殆どテイクアウェイコーヒーでしたが、テイクアウェイカップでもラテアートの練習はできます!

 

ラテアートはとにかく練習して感覚を掴む以外に上達する道はありません。

それまでの私は家庭用のマシンで擬似的に練習、そしてバリスタコース受講時に出来る限り練習する以外に方法がありませんでしたが、ヘッドバリスタのポジションを手に入れたことによりそれが毎日可能になりました。

 

すべてのホワイトコーヒー(スチームミルク入りコーヒーのこと)オーダーでラテアートを意識して作っていくと同時に、その腕も少しずつ、少しずーつではありますが上達していき…

初級者のハート柄からレイヤーハート、ロゼッタなど、高度なラテアートの技術を徐々に取得していくことができました!

 

ロゼッタのカプチーノ。最初と比べたらかなり上達しました。

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採用の決め手と現代のかしこい求職のありかた

後日オーナーに「なんで経験の少ない私を雇ってくれたの?」と聞くと、

 

「広告に書いてる内容が誠実だったし、実際会ってみて気に入ったからだよ!」と。

 

この経験から私が学んだことは、

求職から採用されるか否かは、経験があろうがなかろうが、英語ネイティブであろうがなかろうが、最終的にはお互い会った時の印象、そしてオーナーの好みや考え方次第!

ということです。

 

そしてテクノロジーが人々のコミュニケーション手段を多様化するなか、求職のありかたも変化してきています。

現在ニュージーランドのオークランドでバリスタとして働くJIROくん(@AirnessJiro)は、英語が話せないにも関わらず、インスタからローカルカフェのバリスタ職をゲットしたそうですよ!

マーディ―さん(@rym_nz)がそのなりゆきをインタビューしてます。

 

既存の枠に問わられず、様々なアイデアを練り、実行に移す。そして、自分という自然体を忘れないこと。

そうするように心がけていれば、誰にだってチャンスを掴み取ることはできる。私はそう思います!

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